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インド版市民プールに行ったら笛をガン鳴らしされて怯えて帰路へ

グルガオンにあるプールに行ってきました。
プールといってもおそらく色々あり、ジムについてるもの、高級ホテルに併設してるものなどが存在してます。

そんな中、ジムの会員にならず、ゲストとしてフラッと入れるプールを見つけたので挑戦してきました!

GYMKHANA CLUBというところで、頼めばコーチもいるし、貸出水着とかとありそうでした。(子ども用のを親が頼んでるところ目撃)
会員にもなれるし、ゲストで1日だけ入ることもできるプールです。

屋外施設だから暑い時間帯はやってないというのもインドならでは。

なんと朝は6時からやってます。

料金はこんな感じ↓

ゲストでDAILYだと236ルピーなので、日本円(2022/05/16現在)で400円くらい。
日本の市民プールと変わらないのではないでしょうか。
(私の出身地元プールでは2時間600円くらいで、1時間で終われば次1時間分ただで入れるので実質1時間300円。こうなると日本の方が安い!ジャグジーもあるしね!)

チケットを事前に購入し、プールサイド前にいるおじさんにチケットを見せて入るシステム。
が、この購入の仕方がローカルで、列に並ぶという概念がない。
そもそも1番前にいる人が優先だという認識もかなり薄い。

わたしがゆっくり列に並んでたらこっちをちらっと見ながらも間に入ってきて現地語で話す人、わたしが先頭にいるのに後ろから大きな声でスタッフに声をかけるやつ、「え、あなたが1番前で優先されるべきだよね?」とか一瞬聞くもののそのあとお構いなしに自分の都合をスタッフに言い立てるやつ。。

チケット買えねーー!!

と、なりながらも「ゲスト!デイリー!ほら金!」と伝えてなんとかチケット買っていざ入場。

あそこで着替えてね〜とかもちろん案内はなく、なんとなく女子がわらわら居るエリアへ向かう。

更衣室にはシャワーとトイレ、そしてロッカーがあり自由に使うスタイル。
ロッカーに鍵はない。心配。笑

しかし、他の人もこれでやってるし、まぁいけるかとプールサイドへ、スタコラサッサ。

プールは子ども用のスペースと、大人用のレーンがあり、レーンは計6つくらい。そのうち1つだけがレディースで、他は男どもに埋め尽くされていました。日曜日の夜7-8時はもしかしたら混みやすいのかもしれませんが。

お気づきの通り、レーン内でルールはありません。
日本だったら右側通行みたいなルールがありますが、日本のものより少し広めのレーンの中を無作為に泳ぎます。ぶつかりそうだったら避けたら良いのです。

もちろん飛び込み禁止なんてない。
ルールは「帽子かぶって!」だけ。

プールに浸かると深い深い。
170センチくらいある深みから泳いで、反対側につくと140センチくらいの深みでした。
はじめドボーンと落ちた時に深くてびっくりしましたが、これなら飛び込みもいけそうです。

泳いでるうちにインド学生が声をかけてくれました。「あんた、ここの人じゃないね?どこ出身る」という感じでインド人はフレンドリーなひとがちらほらいます。

7時過ぎから入って7:50頃、インストラクターが一斉に笛を吹き始めました。

え!危険行為でもあった!?

と思って焦りましたが、どうやら7時に入った人は出てってくださいのアナウンス。
(話しかけてくれたインド人に聞いた)

もう帰らんとあかんの!?と思ったけど(管理がゆるすぎるので更衣室で休憩してしれっと8時すぎから泳げそうではあった)、どっちにしろ疲れた頃だったのでストレッチして更衣室へ。

よかった、荷物取られてない。笑

こういう無駄なストレスを抱えたくない方は自身で施錠🔒を持ってくる必要がありますね。😂

一斉に上がれと言われるもんだから更衣室は混む。そしてシャワーつぶれてる箇所もあり、なかなか進まない。
わたしはウェットティッシュみたいなのを持ってきてたので、適当に拭いて、シャワーがつぶれてる小部屋で着替えて帰路へ。こういう時に日本のミニグッズが役立つんよなぁ。

久しぶりに泳いで体がバキバキになりましたが、夜の屋外で泳ぐのって新鮮で気持ちいい。
またいつか来よう〜っと。

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