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気づいたらインドの会社に就職してたアラサー、現在は大阪へ。 インドの日々を気まぐれに綴…

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気づいたらインドの会社に就職してたアラサー、現在は大阪へ。 インドの日々を気まぐれに綴った記録たち。 そして、インドよりも危険臭漂う大阪のとある地域で暮らし始めた

最近の記事

近所にあった三丁目の夕日

大阪の南の、けっこうガラの悪い場所に住んでいる。 そういう街では一方、人情の街と言われることもあるが、 「人」がむきだしになれば、喧嘩もすれば、人を助けることだってする、ということなんやろか。 そんな、コンビニでどなり声と「ここは日本や!感情的になったらあかん」と店員の大きな声が聞こえてくる一方で、居酒屋で知らない人の子どもの面倒をみている夫婦がいたりする街に、カウンター6席ほどの屋台のような焼き鳥屋がある。 その焼き鳥屋の店舗用テント越しに見えるオレンジの光は、三丁目の

    • 新しく移り住んだ街は、インドよりも危険臭漂う

      インドから地元大阪に戻ってきた。 それも割と特殊な空気の漂う地域に。 私はその地域にある30平米ほどの二人暮らしには小さな部屋で、お迎え初日の子猫みたいな顔をして暮らし始めた。2024年初夏。 私の地元も結構ディープというか、変な人が多い地域だったから(カツラの代わりに食用?の海苔を頭に貼り付けている人とかいる)、やっぱそういう色んな価値観を持った人がいる地域が落ち着くなと思って今の部屋を借りたのだけど、いやはや、思ったよりも警戒心を強めている自分がいる。 ご近所さんは文

      • アラサー女、2年のインド生活後に想うこと

        そっと本帰国するので、メモしておこう。あとで恥ずかしくなったりするかもしれないが、それも人生のスパイスになると信じて。 インドでの仕事、2年間の生活で学んだことがたくさんある。 生活する場所が変わってもコミュニティがあれば生きていけるということ。 助け合って生きていること。 迷惑をかけるのが普通だということ。 何もかも自分のせい、じゃないと捉えること。あらゆる残念なことはよくあることで、「そういうもん」であること。 相手にも悪いところがあるし、自分のコントロール範

        • インド在住者が見た南フランス

          インドからエチオピアを経て、南フランスにきた。 ばりくそキレイ!! この前、飛行機の機内であった映画「バービー」を見たんやけど、もうあんな感じで、誰かが人形のために造った世界という雰囲気にえ感じる。シルバニアファミリーの世界なんですか?って感想。 空気がきれていで海がキラキラしてるし、ゴミ落ちてないし、道路に穴とかなくてスムーズやし、車は基本クラクションならさへんし、店員は挨拶と有難うが言えるし、宗教はたくさんあるはずやのに「ラマダンやから肉でません」っていうレストラン

        近所にあった三丁目の夕日

          あの人のママに会うために♫南フランスの田舎へ

          もし、奇跡的な体験が人生で数回あるとしたら、この経験はトップ3に入るくらい美しい物語。 いま、とても、とても幸せで、涙が出る。そんな気持ち。 その奇跡に出会ったのは9年前、大学生時代にわたしがひとり旅で南フランスに訪れた時だった。 なんとなく南フランスの田舎に行きたくて、一応目指すところがあった方がいいだろうと南フランスの美しい村を選んだ。 リヨンから電車で南へひたすら下り、駅についた。そこは、こんじんまりしているけどホテルやツーリストオフィスもある町だった。その町から

          あの人のママに会うために♫南フランスの田舎へ

          エチオピア旅のメモ 費用など

          期間: 2024/3/31-4/8 費用: ・ガイド: 600USD (2024/5時点 93522円、34368ブル) ※ブル?ビル?はエチオピア貨幣 これにら、4泊5日(4/2-4/6)の食費・交通費(バス、車、バイク)・宿泊・村エントリーフィーや写真代など全て含む ・Addis Ababa →ArbaMinch バス費用: 20USD(ガイド手配) ・ ArbaMinch →Addis Ababa 飛行機費用: 60EUR(Trip.com手配。エチオピア航空HPの方

          エチオピア旅のメモ 費用など

          女一人エチオピア南部Omo Valley 部族ツアー6日間(6日目)

          いくつかの部族を回ったOmo Valley エリアからArbaMinch へ移動し、6日目はArbaMinch から2時間かからないくらいでいけるDorze村へ。 ちなみに私はホテルからバイク移動、ランチ、村へのエントリー料、最後空港まで送ってもらって4000ビル(2024.4月時点で約1万円)を支払った。 Dorze 山の上にあるDorzeは肌寒く、Omo Valley にある村とはずいぶん雰囲気が異なっていた。 ArbaMinch という大きめの街に近いことから観光地

          女一人エチオピア南部Omo Valley 部族ツアー6日間(6日目)

          女一人エチオピア南部Omo Valley 部族ツアー6日間(3-5日目)

          旅の3日目は、Trumiの町で地元の人と朝食をたべ、バイクでKaro族を目指した。 Karo Karoは河辺に3つの集落をもち人口8000人とOmo Valley部族の中では小規模だが、体や顔に塗るペインティングで有名だ。 現地民に村を案内してもらい散策。そのあとペインティングしてもらい記念撮影した。これらは一連の流れになっているよう。オペレーションがスムーズだった。(カロの写真はアップロードエラーを繰り返し載せられず🥲) このあとブルジャンピング(牛の上をかけると男子

          女一人エチオピア南部Omo Valley 部族ツアー6日間(3-5日目)

          女一人エチオピア南部Omo Valley部族ツアー6日間(1-2日目)

          この前インスタに流れてきたリールでB型が仕事を辞めるとき「えーなんとかなるっしょ!今やりたいことやらんでいつするん!?老いてからじゃ遅いで」みたいな考え方を持つと紹介されていた。 いやはや、まさにそれで、先の就職先も決めずに「ちょうど時間あるしやりたいことやってから日本帰ろ!」という思考のもと、アフリカはエチオピアを旅することにした。 結構お金かかったけど、結論めちゃくちゃ楽しかった。疲れることを予測して村滞在期間を6日間にしたけど、もっと居たかったくらい。(最後は口唇ヘ

          女一人エチオピア南部Omo Valley部族ツアー6日間(1-2日目)

          女一人で変な国エチオピアへ。まずは変さを紹介。

          エチオピア8日間の旅の記録かくどー。 なぜか写真がエラーで挿入できないのでひとまず写真なしで。 わたしはひとり旅で2024年4月、主にOmo Valley の民族探訪をしてきた。 なぜエチオピアに旅をしたかというと、昔から植民地化されていないアフリカの国というエチオピアに惹かれていたから。 かといって大して調べもせず笑、フッと来たんやが、想像以上にユニークで、平和で楽しい時間になった。 わたしがユニークやなと思った点をいくつかあげてみる。 エチオピアは、現地の人がいう

          女一人で変な国エチオピアへ。まずは変さを紹介。

          エラーが出て画像が入れれず、エチオピア旅が投稿できない、、。今までスマホから画像入れれてたからやり方問題ないはず。キャッシュでも詰まって作動しないのかとアプリをアンインストールしてスマホも再起動してインストールし直したけどあかん。どうしたらええんや。皮肉にもつぶやきでは出来た

          エラーが出て画像が入れれず、エチオピア旅が投稿できない、、。今までスマホから画像入れれてたからやり方問題ないはず。キャッシュでも詰まって作動しないのかとアプリをアンインストールしてスマホも再起動してインストールし直したけどあかん。どうしたらええんや。皮肉にもつぶやきでは出来た

          I’m doing Business

          平日の夜7時。 1月のインドは暗く、街頭がなければ真っ暗だ。 「ジュエリーはいりませんか?」 ソサエティと呼ばれる団地のような、マンションが4棟と公園などがあるエリア内を歩いていると、可愛らしく聞き取りやすい英語が聞こえてきたのだ。 声の元は、ソサエティに住んでいる9歳ほどの女子だった。 どうやら物乞いではない。 インドは色んなお祭りがあるので、ジュエリーにまつわるお祭りなのだろうか。何故こんなことをしてるのか、気になった。 「ジュエリーはいらんねんけど、なにやってる

          I’m doing Business

          インド在住OL、1人旅でメガラヤへ(4日目)

          メガラヤ旅もいよいよ終了の日。 この日は朝からグワハティへ移動し、インド人友人と時を過ごした。 シロンからグワハティへ移動用の記事で詳細を書いているが、シロンからグワハティへはシェアタクシーで移動した。 この時間に遅れてはいけなかったのだが、ホテルの出入り口の鍵が閉まっていて朝6:30から喚き散らした。なんかインドやと大声出すの慣れたな笑 こういう田舎の小さなホテルではシャッターが閉まっていたり、鍵がかかっていたりするのだ。いい加減学習しなければ。 喚いた甲斐あって時間

          インド在住OL、1人旅でメガラヤへ(4日目)

          インド在住OL、1人旅でメガラヤへ(3日目)

          この日はバングラデシュ国境にあるDawki方面に行こうと決めていた。一緒に行く人をゲストハウスで募ったが、コミュニケーションがスムーズではない人しかヒットしなかったので、結局1人で行くことにした。 Living Root Bridge, Riwai Village 生きている橋と呼ばれる、木の根っこを繋げて仕立て上げた橋を見に行った。見に行った橋は「100人乗っても大丈夫」と言わんばかりのどっしり具合で、本当に木の根だけなのか疑うほどだ。豊かな自然と原住民の技に思ったより感

          インド在住OL、1人旅でメガラヤへ(3日目)

          インド在住OL、1人旅でメガラヤへ(1日目、2日目)

          デリーに住んでいる私はインド北部が近い。 飛行機でピュッと2万ルピーあれば旅ができる。 最近はやたらめったら北東に足を運んでいて、今回はメガラヤ州に突入。 通過も含めると今回で、アッサム、ナガランド、メガラヤでインド北東7州のうち3つめとなる。 この辺りは移動の情報がほぼない。この辺りを旅する人は長期滞在者が多く、時間に余裕のある民の情報はあるがピッと短期旅行をする人への情報が皆目ないのだ。ネットで調べればいくらでも情報が出てくる世の中で、現地に行って人に聞かなければ分か

          インド在住OL、1人旅でメガラヤへ(1日目、2日目)

          Delhi↔︎Shillong(メガラヤ)の行き方

          メガラヤのシロン(Shillong)からはLiving Root Bridge(生きている橋)と呼ばれる木の根で作られた橋や、バングラデシュとの国境にまたがる透明度の高い美しい川があったり、非常に豊かな自然に恵まれた環境がある。 グルガオンの空気は最悪で、朝の8時は5メート先がモヤで見えないほどだ。私は美しい空気と、まだ踏み入れたことのない州および文化にふれに正月休みをシロンに使った。 あまり行き方の情報がないのでここに記しておく。(基本この辺りの州は現地で情報を調達する

          Delhi↔︎Shillong(メガラヤ)の行き方