美容師さんとの距離がわからない

美容室に行くたびに思うこと。鏡越しに映る自分と、美容師さんとの距離感。

どうやって話せばいいのか、どこまで話せばいいのか、毎回迷ってしまう。これは私だけだろうか？

引きこもりの私にとって美容室は「ちょっとした非日常」の空間。しかし、同時に「自分を預ける場所」でもある。

髪型を決めるだけでなく、自分をより良く見せるための場所として重要だ。それゆえに、どうやってコミュニケーションを取るべきかが毎回悩みの種となる。

話しすぎ？話さなさすぎ？

一番悩むのは、話の量だ。美容師さんはフレンドリーに話しかけてくれるが、果たしてそれに対してどこまで応じるべきなのか？

「話しすぎて迷惑かけてないかな」と思ったり、「黙っていると冷たい人に見えるかな」と心配になったり。

そうやって頭の中をぐるぐるさせている間に

「はい、終わりましたよー」

「あっ、あっ、ありがとうございます…」

美容師さんはプロフェッショナルなので、どんな客にも合わせて会話を続けてくれるが、こちらとしてはその距離感をうまく掴めない。

実際、会話のペースが合わないと、美容師さんも困ることがあるのではないかと思う。

この感覚は、ディズニーランドのキャストさんと接する時も同じだ。

楽しむべき場所であっても、話しかけられるとオロオロしてしまう。彼らはいつも笑顔で対応してくれるが、どのように返事をするべきなのか、あるいはどの程度踏み込んで会話していいのか迷う。

楽しみのはずが、どこか緊張を感じてしまうのだ。

パーソナルな話題ってあり？

もう一つの疑問は、どこまでパーソナルな話題に踏み込んでいいのかということだ。

例えば、家族のことや恋愛の話。美容師さんが話を振ってくれることもあるが、こちらからはどこまで話していいのかがわからない。

あまりにも深い話をしてしまうと、逆に相手に負担をかけてしまうかもしれない。

個人的には、プライベートな話をしすぎると、次回美容室に行くのが気まずくなってしまうのではないかという不安がある。

美容師さんにとって、私たちの話は「仕事の一環」なのか、それとも「親しい関係を築くための手段」なのかが見極めにくい。

自分のスタイルを持つことが大切

最近では、SNSで美容師さんと繋がることも増えてきたようだ。

InstagramやTwitterで美容師さんのプライベートな一面を垣間見ることができるが、それがさらに距離感を難しくしている。

SNSで見た話題を美容室で出していいのか、逆にプライベートな話をしてしまった後でフォローするべきなのか、悩みの種が増えるだろう。

私は基本喋ることが難しいので、SNSで繋がることはないのだが。

美容師さん、わたし考え過ぎ？

美容師さんに聞きたいことがある。

お客様との距離感、どこまで話していいのか、どんな話題がちょうどいいのか、私たちはどんな風に付き合えば良いのか。

美容師さんから見て、ちょっと話しにくいお客様とそうでないお客様の違いは何か？

気軽にお話ししたいけれど、話しすぎてしまったり、逆に何も話さなかったりするとき、あなたはどんな気持ちで接しているのか…

距離感の取り方、ぜひ教えて！！