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理解、それはUnderstand

"理解する"を意味する"Understand"は
Under(下)とStand(立つ)に分解できる

示唆に富む日本語、漢字は多いです。
それは英語でも。
どんな言語にも歴史と先人たちの知恵が宿っているのでしょうね。

何かを教えてもらった時、「理解した」と伝える英単語のUnderstandですが、理解する為には、教えてくれる方の下側に立つべきだよ、と言っているように感じます。
先生とかの何かの発信に対して、対等の位置で聞いていると、反抗心が邪魔をして理解が深まりにくい気がします。
相手より自分が上に立って、見下す心理状態では、相手を論破してやろうという気持ちが増して、相手の意見や説明を理解するどころではないのではないでしょうか。
評論家みたいな人が相手に対してマウントを取ろうとする場面を目にすることが、以前より多い気がします。
相手には相手なりの意見や思想があるわけで、それをひとまずは下側に立って聴き、ある程度以上は咀嚼してから良し悪しや、取るか捨てるかの判断をするべきと思うのです。
どんな相手からの発信でも、100パーセントの誤りってなかなかないと思いますし、仮に100パーセントの誤りの発信でも、そこから学びになる何かはあるかもしれません。
もちろん、誤った情報に感化されないように、自分の軸になる価値観は大事なのですが。
UnderにStandを心がけます。

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