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芸術と妥協の関係

いわゆる政治とかは妥協点を探す
妥協点を見つけるのじゃないのが音楽じゃない?

ミュージシャンの小田和正さんがNHKの番組で説かれていた言葉です。
僕のメモの日付は2017年でした。
調べてみると現在(2024年)、76歳だそうです。
発言されたのは60歳代後半の頃になりますね。
僕らは生活の中で、衝突がおこらないように妥協を繰り返しているのかもしれません。
振り切った個性で勝負できるのが芸術の分野なのでしょうね。
もちろん芸術の分野でも、オールマイティにウケようとしたならば、妥協も必要なのでしょうけれど、息の長い、ある種カルト的な魅力や人気を持っている方は、妥協していない発信者のように思います。
同じ番組内で、小田和正さんは次のようにも発言されていました。

カッコ良くなりたかったら、
等身大をでっかくしていかなくちゃならない

在るべき自分を演じるのは、生活の色々な場面で必要なことですが、そこには妥協がつきまとう気がします。
自然体である等身大でカッコ良くなるには、芸術的視点で自分を見て、妥協しない生き方を選択することが必要かもしれませんね。
口コミや評判は二の次。
自分が良いと思ったものを良いと発散できる自分でありたいと思います。

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