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自信なんて要らない
20歳の私がこんな話を語れるほどの人生経験はなく、大した話は出来ないが、本日母の誕生日祝いでご飯しながら話した中で考えたことがある。
私は母が1番の親友であり、恋愛やお金などなど私生活の相談を包み隠さず全て話している。それは身近にいる人の中で母が1番尊敬できる存在だから。
『私は年齢をポジティブに受け止めている。経験のない若い時よりも、今の方がずっと価値のある人間になったと思えるから』
とっても素敵な考えだと思った。
私は若いことが正義だと思い、歳を重ねていくことに大きなヘイトを感じていた。容姿や体力などが段々と衰えていき、若いうちに楽しめることが徐々に楽しめなくなると思っていたからだ。
しかし、大人になるにつれ経験を沢山を積み、新たな視点で人生を楽しめるようになると考えると、歳を重ねることでより自分の存在を肯定できるようになる気がする。
だからこそ、若いうちは自分に対する自信なんてつける必要もないのかなと思った。自分に自信満々でいると、自分の考えしか認めなくなって周りの持つ視点や考えを無視してしまい、生涯自己成長できなくなってしまうからだ。
今の自分に自信がないからこそ自己成長のために行動できる。
歳を重ねるにつれ、色々な人生経験を積み後天的に自信なんて付くものなんだろう。きっと。
1つ歳を重ねた母の言葉を通してそう感じた。
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