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PERFECT DAYS
総じて面白かった、気がする
だけど帰り道でしっかり振り返ってみると段々違和感を覚えてきた
“ほら、人生って素晴らしいでしょう“とでも言いたげな映画だったな、というか。
役所広司が素晴らしくてつい映画も素晴らしい作品だったと思わせられたけど、こんなに当たり前のことを、映画を通さなければ私たちが気づけないとでも思っているのだろうか。
全ての人は尊くて、そして全ての仕事は素晴らしい
そうは思っていないからこそ生まれた作品なんじゃないか、と思うとだんだん怒りを覚えてくる。もしくは分かった上で押し付けられているようでそれがとても不快だった。
搾取する側にお前たちはこうであれなんて言われたくないと思ってしまった。
邦画は見ない(苦手)し、そう公言してもいるけど決めつけずに観た上で判断するようで居たいと思って最近は積極的に観てる気がする。
途中映画を観ていて、行きつけの獣医さんと役所広司を重ねた。あの先生もまた日常の幸せを楽しむ人で、そこも含めてとてもいい病院だと思ってる。
最後まさかこれで終わらないよね?とは思ったけどあのシーンだけは美しすぎて、ずっと頭から離れない
役所広司★★★★★
平山★★★★★
映画★⭐︎⭐︎⭐︎⭐
まぁあんまり映画を見ない人間の感想だけど
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