私の初恋。そのいち
初めてnoteを書きます。
今までずっとブログでしか書いてこなかった(それも非公開)のですが、最近、Twitterでたくさんの人がnoteを上げているのを見て
イラストも漫画も書けないけれど、エッセイのように文章なら私にも書けるかもしれないと、ふと思い立ちました。
あまり人に見せるような文章を書いたことがないので、読みずらい等々あって当然かと思いますが、まずは書いてみようと、こうして書き始めました。
最初に書く記事は何にしようかと思った時、友人から私の恋愛遍歴は自伝になると笑い話に言われたことを思い出しました。
そこまで特殊な恋愛をしてきたつもりは私自身にはないのですが…今だからこそ、これまでの色々を思い返すのも気持ちの整理にいいだろうと。
そこで、最初の記事は[私の初恋。]とすることにしました。
私は初恋と聞くと思い出す人が複数います。
初恋なのに?と思うかもしれませんが、意外と思い当たる節がある人もいるかもしれません。
私が記憶にある中で一番初めに好きになった人は
俳優の藤木直人さん。というより、NHKの朝の連続テレビ小説にハカセという役名で出演していた藤木直人さんと言うべきですね。
朝ドラの内容もヒロインも何も覚えてないんですがね(調べたら「あすか」という朝ドラでまさかのヒロインが竹内結子さんでした…)
1999年10月~放送してたようですね。感覚的にはもう少し早かった気がしていました。
当時、小学生の頃は毎日朝ごはんを食べながら、家を出るギリギリの時間まで朝ドラを見て学校に行くなんてことをしてた記憶があります。
何故このハカセという男の子(といっても当時の藤木直人は26、7歳)に夢中になったのかも覚えてないんですが…
ハカセという名前の通り頭が良く、優しくて格好良いなんて思ってたような。不思議と夢中だったことだけは今でも覚えてますしね。初恋と聞くと一番に思い出します。
次に思い出すのは、小学一年生の時に入学式で出席番号が前後だったため手を繋いだ男の子。(たまたま写真が残ってることもあってよく覚えてるのかも)近くにいる男の子に仄かな淡い気持ちを抱いたのは、あれが初めてだったなぁなんて思い出します。
幼稚園では意地悪な男の子の記憶しかなかったので、とても穏やかそうで優しそうな男の子は魅力的に見えたんだと思います。
この男の子、割と顔も整ってて、頭も良く運動も出来たため、たちまちクラスの女の子たちの人気者でしたね。
本当に初恋とも言えない淡い気持ちで、おまけに周りの女の子たちに気後れしてしまって、好きだなんてとてもと友達に打ち明けられもしなかったような…
余談ですが、私が今でも仲良くしてる小学生からの友人の好きな人も彼で。彼女はなんと中学時代から高校2年生くらいまでずっと片思いをしていたんです。
中学生になった彼は、どちらかというと控えめというかシャイなタイプで、努力家で負けず嫌いで、でも友達の言うこと、やることに流されちゃうような優柔不断さもあったり、意外と不器用なタイプだなんて、勝手に思ってました(笑)恋愛より野球部の仲間と楽しんでる方が良いって感じに見えましたね。そこまで表立って目立ってはいませんでしたけど、長く思い続けてた女の子はもしかしたら、私の友人以外にもいたのかもしれないですね。
私の友人の彼女の場合は、初恋は違う男の子でしたが、何となく言いづらくて打ち明けたのは彼女の気持ちが他の人にいったことを確認してからでした。
高校生になった彼に、この友人に連れられて数回会ったことがありましたが、誠実そうな硬派な野球部員って感じで。
あぁ、私も彼のことが好きでい続けられたら良かったのになんて。
彼のことを思い続けた私の友人が羨ましくなりましたね。
でも、こうして思い返すと何となく印象を覚えてるのは、彼のことを何となくずっと気にしていたからなのかもしれないと思いました。
続いての初恋の人は、小学6年生の時に好きになった
「テニスの王子様」の菊丸英二。
えっ?二次元じゃんと思われるかもしれませんが、もう当時の私の熱の入れようは半端じゃなくてですね
好きな人は?と聞かれたら英二!と食い気味に答えるくらいには大好きでした(笑)
私の推しに全力で尽くすオタク人生は、ここから始まりました。ただ、彼に関しては何故彼をそこまで推したのか全然覚えてないというか、分からないという(笑)
漫画は勿論既刊分は購入。アニメも毎週録画。アニメ雑誌を切り抜いて、勉強机の上に敷いてるビニール?の下にびっしりその切り抜きを並べたり、グッズが欲しくてアニメイトにも初めて行ったり、同人誌やBLというものの存在もこの時に知りました(笑)
学校ではテニスの王子様…というかジャンプ漫画がよく流行ってましたしね、私もそんな浮いたりしませんでしたけど、親やいとこ達からは急にどうしたの?と不思議な目で見られましたね。
というか、それまで割と大人しめに精々が少女漫画読んで満足してた内気な子が、英二がね!英二がね!と気が触れたかのように興奮してんですから、親はびっくりでしょうよ。
思い出したのは、恐らく両親のどちらかが誤って私の持ってた菊丸英二の下敷きを折ったか何かしたんですよね。…私は大泣きしました(笑)ええ、ガチ泣きです(笑)
あれで、親もそこまで好きなのかと諦めたような気がしますね。
この漫画やアニメに兎に角夢中になった小学5年生頃からの学生時代って割と良く言う黒歴史的なものとして自分でも感じていたので、数年前までは思い出すのも恥ずかしかったんですが
思えばこれも私の大事な青春で、本当に夢中になってた自分を思い出すと、くすぐったくもむず痒い気持ちになりつつも、そこまで全力で好きになれたものがあったことを誇りに思える自分も今はちゃんといるんです。
だから、菊丸英二も私の大事な初恋の人です。
この辺りのこともnoteでまとめると面白そうだな
完全な自己満足ですが(笑)
最後にもう一人いるんですが…
この人が一番思い返したくない人なんですけどね。
ただ、恋って綺麗なもんじゃないなって感情を持った初めての人は、その彼なんですよね。
ほんとーに久々に思い出すなぁ。。それこそ良い思い出なんて全然無いし、結局今の自分の恋愛観に繋がってしまった人というか…
ちょっと長くなってしまったので、また次回。
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