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映画『ある男』、1日12時間内撮影という努力目標について/ゲスト石川慶監督・宗賢次郎氏(照明技師)

action4cinemaのpodcast番組「voice4cinema」の最新回が配信されました。
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今回のテーマは、映画の1日の撮影時間についてです。
4/1から施行された映適」(日本映画制作適正化機構)、「スタッフセンター」から遡ること2020年。
ポン・ジュノ監督映画『パラサイト 半地下の家族』で本作が、“勤労基準の順守”を標榜して制作されたことが話題になりました。
これに触発をされた、石川慶監督が、照明技師の宗賢次郎さんに相談したことから、映画『ある男』の1日撮影を12時間以内に、と言う努力目標が設定されそこから実現するための試行錯誤が始まります。

『ある男』台本
台本1ページ目の「指針」

番組の後半で、俳優部と移動日に機材も降ろさず、ロケ場所で「段取り」だけやる、というくだりが出てくるのですが、これを聞いて、昨年、藝大&VIPOで行われた、フランスフェミスからいらした、ブリス・コヴァン氏による監督WSを思い出しました。(俳優との接し方。監督は一番最初の観客である。「ブロッキング」という監督と俳優だけの段取りのような時間を非常に大切に)

諏訪敦彦監督の解説をUPしておきます。

さて、実際の映画『ある男』の撮影現場はどうだったんでしょうか?ぜひ、番組をお聞きください。

チャートアクションも活発です!