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【ハグの日】抱きしめているイラスト・写真が表紙の本4選

はじめに

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閲覧ありがとうございます!

amada(あまだ)です。

今日、8月9日は「ハグの日」。

この日に合わせて、ハグをしている表紙の本をチョイスしてみました。

愛情のハグ、友情のハグなどなど、色んな形がありますよね。

こんな本もあったよ!と言うものがあれば教えてもらえると嬉しいです!

1:明日、君が花と散っても

戦争で散布されたウィルスによって滅んだ世界。

生き残った主人公たちは、細々と暮らしている。

この作品はミクロな視点(小さい世界)で描かれた物語で、人によってはモヤモヤとする部分があるかもしれない。

だけど全てを正確に把握できなかったり、世界の危機を救う特別な力を持たない主人公というのは、私はリアルで好感が持てる。

世界が滅んでも、生きている限り終わりは来ない。人生は続く。

切ないけれど、胸に残るストーリーだった。

2:おともだちロボ チョコ

巨大生物によって人類が追い詰められている世界で、主人公と兵器(ロボット)のチョコが「おともだち」になる話。

チョコは人間じゃない。だから、ゾッとするような行為も平気で実行できてしまう。

怖いシーンであるけれど、個人的には人間じゃない部分を際立たせてくれるので好き。

ここで終わり?という締め方で驚いたけど、調べたらカクヨムに続編が掲載されているみたい。

気になる人はこちらもぜひ。


3:神様もう一度だけ愛してると言わせて

肉体を失っても、愛情は消えない。

魂になっても、大切な人を想い続ける姿は綺麗だなと思う。

「生前プレゼントしたものにだけ触れられる」という設定は面白かった。

結末は人によって賛否両論かもしれないけれど、理解は出来る。

4:水やりはいつも深夜だけど

人生は十人十色。

客観的に幸せそうに見える人も、裏では大なり小なり苦労しているかもしれない。

収録されている話にブログを綴っている主婦が出ているけれど、SNSが普及した今だからこそ共感できる部分は多いかもしれない。

その他にもさまざま老若男女が出てくる。自分が持たない価値観に触れているような感覚があって、楽しかった。

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