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漫画システム



情報は、極端に峻別して極端に取り込むのが好きなので、漫画より絵画と小説が好きなのですが、私にも好きな漫画、自分の記憶や価値観に組み込まれている漫画があります。この記事の目的はそれらをシンプルかつ淡々と紹介することです。


まずは「 神・世界・王国 」

. 『 AKIRA 』と『 風の谷のナウシカ 』

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ナガレとアラガイが表現されています

それぞれのあり方はそれぞれに異なりますが


次に「 人々のもつれ 」

. 『 シグルイ 』と『 残酷な神が支配する 』

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前者はオコナイとウシナイを

後者はフリコ・ユラギ・カナシミを

描いているように読みました


そして「 祝祭について 」

. 『 海帰線 』と『 拡散 』

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前者はシンコウ:信仰・進行を

後者はシンドウ:振動=神童を

描いていると知って読みました

説明になっていませんね

特に『 拡散 』は

かつてそして今の時たまの私の

心象風景かつ身体感覚で

偶然に本屋で手に取った時

既にそこに描かれている内容を

理解しているような気がしました


.


こんなつまらないことは言いたくないのですが、少なくとも現在の私にはこれ以上の漫画は必要ではありません。これもまたつまらない言明ですが、あるものが文化として成熟していく過程で、ある時代のそのことの表現者が、偉大な遺産に絡め取られる確率は上がっていくのだと思います。それはそうですよね。私見ですがこれらの作品は偉大であり、たくさんの表現と作品を絡め取っています。




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