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日記

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日々の思ったことを徒然なるままに
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#日記

あのシュークリームが食べたい

1人暮らしを始めてもう8年も経つ。 いうまでもなく十分に大人で、社会人として自立して生きている。えらい。 何時まで寝てるのとか、ちょっとは家のことも手伝ったらどうなのとか言われて、私だってやることたくさんあるんだから!とぷんぷんしてたあの頃とは違う。そこは、誰も何も言わない世界。創造主は私のみ。私が動かないと何も始まらない。 本当に何も始まらないのだ。 ある意味気楽で、ある意味残酷。 年をとるほど残酷の比率が若干上がっている気がしなくもない。 創造主たる私が迷うと生活も

「可愛い」という言葉が好きな今日この頃

ある曲を聴いている時にふとこの言葉を思い出した。たしかに「可愛い」という言葉には愛を向ける対象への「意志」や「可能性」が含まれている。 自分を愛しく思おう、君を愛しく思おう。 自分を愛することができる、君を愛することができる。 とても前向きでひたむきで純真な感情が込められた言葉だ。だから可愛いをまとう曲を聴くと元気が出る一方で、そのまぶしいほどの意志や可能性になんだか涙が出そうになる。 そしてそのまぶしさに当てられて、自分もだんだん可愛く思えてくるのだから魔法のようだ。

美しさは筋肉から

俳優やモデルだけでなく、普通に道を歩いている人でも目を惹く人はいる。それは、顔の美しさだったり、服の可愛さだったり、纏うオーラだったり。人それぞれポイントはバラバラだろうが、私はとにかく「人体のフォルムの美しさ」に目が惹かれる人間だ。人体なんて言葉を使うと、まるでマッドサイエンティストのようだが、他に言い表しようがない。 きっかけは、何を隠そう羽生結弦くんだった。 あの伝説の2012年仏ニースのロミオとジュリエット。若干17歳の新星が舞う、神がかり的に曲の物語と成長途上の技

What can I do?

前回の更新から随分と時間が空いてしまった。 この1年、個人的にとてもしんどくて、楽しいことがない日々を過ごしてしまった。仕事以外で外に出て何かをするのが億劫で、変わりたいのに変われない日々を嘆いてばかりだった。 そんな日々ももう終わり。 否応なしに、環境が変わり、関わる人も変わり、そして住む場所も変わる。 変わるならいましかない。 1月に観たtick, tick…BOOM!の30/90じゃないけれど、時計の針みたいに迫ってくる人生のカウントダウンの中で、私は何ができ

夢のはなし

なんか書きたいなーって思うのに、書くことないーの矛盾を繰り返すことにさすがに飽きたので、いっちょ夢のはなしでも書く。 つい一昨日くらいに遅めの初詣に行き、神様にご挨拶をしてきた。さあ心機一転やったりますかと気合十分に家路につきご飯を食べて就寝したところ、今年初の夢とやらを見たわけで。 季節は夏。雲ひとつない青空とパラソル。トレーラーハウス暮らしをしている私と母と兄は、お昼ごはんをちょうど作って食べていた。私と母が住んでいるトレーラーと兄の住んでいるトレーラーは別なのだが、

まっしろな世界で、燃ゆる

2020年を一言で表すなら白だった。 良いことも、悪いことも全部白かった。 【白紙】 いろんなものが白紙になった。オリンピックも、海外旅行も、ライブも、GWと年末年始の帰省も、仕事も。スケジュール帳に書いていた予定を消えるペンで消してもかすかに残った文字を見るたびに、このタイミングでしかできなかったことがたくさんあったんだよと悔しくなった。 【空白】 何もしない、何も生み出さない、ぼーっとする時間がたくさんあった。目を閉じると眠ってしまって気づいたら夕方、みたいな。猫か。

ジブリ美術館で迷子になる

ジブリ美術館へ行った。 フィルム入場券はハウルが秘密の庭でソフィーの手を引くシーン。 フィルムを眺めながらホールへ続く階段を下りていると、ハウルに手招きされているかのように感じた。 あのとき乗り込んだネコバスを、いまは柵の外から眺める。 夢中で駆け上ったらせん階段を、ヒールで少し背伸びをして登る。 足のすねあたりにある小さなのぞき穴を、しゃがんでのぞき込む。 小さいものたちの世界はどれもきらきらしていた。 屋上にいる巨神兵に会いにいくと、どこかへいってしまったと思ってい

ピアノが弾き出す感情

小さいころからピアノは私の混沌とした感情を受けとめてくれる楽器だった。内に秘めた言葉にならない気持ちをすべて音として放出してくれる。思えば、私という人間を一番よく理解してくれていたのは、リビングから両の手で弾き出した私の分身をキッチンで料理をしながら耳にしていた母だった。 そんなことを、日食なつこさんの曲を聴きながら思い返していた。 多くの曲がピアノとドラムの構成でシンプルだ。だが、そのピアノの旋律は大雪の中で鋭く輝くつららのように美しい。冬の寒さのように身体の芯に直に刺さ

私は骨の髄まで音楽を染み込ませたい

たまにイヤホンをかばんに入れ忘れてしまう。そんな「やってしまった」ときほど目に入るイヤホンをした人々。街を歩いていると、本当にたくさんの人がイヤホンをして音楽を聴いている。 ものすごい首を振ったり、手が動いている人はわかりやすいけれど、どんな音楽をどんな風に聴いているのかは基本わからない。でも音楽の聴き方っておそらく人それぞれのはずだ。『音楽』自体のジャンルが様々あることは知っているけれど、『音楽の聴き方』ってどんなジャンルがあるんだろう。 私がよくやる音楽の聴き方は『骨

新しいものを受け付けなくなった中で響いたドラマ

コロナが着々と侵略をしている間、私の精神に変化があった。 『新しいものを受け付けられない。』 Netflixをザッピングするだけの時間が長くなっていって、何も観ずに閉じて寝てしまうことが増えていた。 時間だけが過ぎていくような同じ日々の積み重ねが続くと人間こうなるのかと興味深く思うと同時にこりゃ危険だなと思い、ようやく手を付けることができた2作品。これがまあ素晴らしかった。 私の作品選びの勘衰えてなくてよかった。 素晴らしかったついでに、何が自分的によかったのか、何が胸に響い

どこかの誰かへ

春の嵐が去ったあと、窓を開けると青空が広がっていた。 空を見上げるとき この世界のどこかで同じタイミングで 私みたいに空を見上げてる人がいることを想像すると すこし嬉しくなる。 会ったことも話したこともない君は 同じ空を見て何を思うんだろうね。 私は綺麗だと思ったよ。 いまはこの空に似合う音楽を聴いて見上げている。 願わくば君も綺麗だと思っていたらいいな。

好きな引っかかり

音楽を聴いててたまに歌詞とメロディーの組み合わせにすごく引っかかるときがあるのでちょこっと2つほど吐き出しておこう。 ♪大丈夫 RADWIMPS “なんでそんなことを言うんだよ” 三連符と”なんで” “そんな” “ことを”の三語の組み合わせ。段々と上がっていく音。歌詞の中の僕の心苦しい気持ちとか切羽詰まった感じが出てるなあと思う。この後に続く歌詞がより響く気がする。 ♪Sexy Zone Sexy Zone “僕らは僕らなり考えてる” 初めて聴いたときからここばっかり

懐かしさの裏に置いてきぼりにしているもの

最近よく「懐かしいな」と思うことが増えた。 私が小学生のときに流行っていたカードキャプターさくらの漫画がいまなかよしで連載されていて最新巻が発売している。日曜日の朝にデジモンアドベンチャーが放送されている。コロナの影響で再放送されているドラマは私が小中学生のときに見ていたものだ。ああ懐かしい、このときは1999年で私は幼稚園児、あのときは2005年で私は小学5年生で、漫画の中のセリフを信じて逆上がりがんばってたなとか、ドラマのシーンを学校の友達と真似して遊んだなとか、たくさ

混沌とした頭の中をどうにかしたい

思いもかけずたくさん時間ができたので、何かしたいなと思い始めました。note。わくわく。タイトル通り混沌とした頭の中をどうにかしたいので、文章をつらつらと書いていきます。