孤独と、愛と共存する私たちへ
みんなから愛される人
いつからか、今の私の目標になっていた。
私は色んな人に囲まれて、愛されて、頼られて、迷惑をかけて、生きている。
多分私たち人間は生涯孤独だと思う。
「孤独」という言葉を聞くとどこか寂しい色を感じてしまう。
だが、孤独というのは、ネガティブな言葉ではなくて言い換えれば1番の理解者は自分自身のみ、ということだと思う。
人間は生涯孤独なのかもしれない。だけど、その足りない部分を補うための仲間がいるのではないのだろうか。
人との時間
今年に入って、人と関わることが驚く程に増えた。人見知りをするどころか、人と関わることに楽しさを感じ、新しいコミュニティに自分から進んで関わるようになった。
誰かといることがとても楽しくて、とても幸せに感じる。人との時間にあまり疲労を感じなくなった。
他人の目を必要としなくなった。
「私らしくいること」ということに、意味を求めるようになった。
わがままに生きる、というのとは少し違うのだけれど、ありのままの自分でいればいいと思うようになった。
立ち止まってしまった自分が人と関わる事で少し、動き出した。
私たちは他者と自分を比べ、順位や優劣をつけたがる。
そこに自分の存在意義を生み出そうとしているのだろう。
どこかで自分の生きる「意味」のようなものを探しているのだろう。
私は誰かの特別になることに必死だったのかもしれない。誰にも求められなくなるのが怖くて、誰かに必要とされたいと思うことばかりだった。
そこに生きる意味を見つけていたから。
そのおかげで真っ直ぐ人に向き合う事ができるようになったり、伝えるということの大切さを学ぶことが出来たから、それはそれですごくいい経験だった。
前回のnoteにも少し書いたけれど、未完成な自分を認められることが私にとっては大きな一歩だったのだと思う。
出来ないことがあったら、助けてって素直に言えばいい。沢山人に頼ればいい。
無理、と思ったら辞めればいいし、めんどくさいって思ったら続けてみる。
1人で出来ないことは仲間と一緒に立ち向かえばいい。その『仲間』は人に限らなくていい。
自分に勇気をくれた言葉や、人や、経験、なんでもいいと思う。
頑張りすぎな人が周りに多すぎるから、もっとみんなに気楽になって欲しいなって思う。でもそんなの簡単じゃないんだよなあ、って笑
学歴とか、実力、実績、見えるものばかり評価される世の中で休んでる暇なんてないって思いもすごくわかる。だからこそ、自分を大事にして欲しい。
出来ないことを出来ないと、助けて欲しいって言える人は、素敵な人だと思う。
支えてもらったらその分、自分の出来るところで支えていけばいいんだと思う。
人間なんてみんな不十分なんだから。
支えて、支えられて、ゆったり生きていたいな〜って、今の私は思っている。
愛おしい私の周りの存在
最近はすごく、みんなに愛されてるな~って温かいなあ。って心の底から思う。
「彩夏には友達がたくさんいるから、私なんかいなくても大丈夫だよ。」
人と関わることが増えると同時に、そんなことを言われることも増えた。
でも、人を好きになれたのも、人見知りが治ったのも、それまでの私を見守ってくれたあなたの存在に私は救われてるんだよ。って伝えたい。
昔の私は、今とは正反対だった。
人と深く関わることを嫌っていたし、もっとツンケンしていたと思う。
「そんなわけがない」よりも「そうかもしれない」と小さな可能性に目を向けて応援してくれた人達を忘れたくないなってすごくすごく思う。
愛おしい人が増えれば増えるほど、あなたにとっての特別になれない、と思うのではなくて、みんなが帰りたいと思うそんな居場所のような存在として、待っていたい。
みんながふとした瞬間に、会いたいと思えるような存在でいられるように、人に寄り添える言葉をずっとずっと私は紡いでいく。
私たちは孤独かもしれない。だけど“どうせこの人だって”と、人と関わることを避けるのではなく、色んな人と関わって欲しい。
私たちはどうせ1人では生きていくことが出来ないのだから。
この人になら裏切られても構わない。そう思えるくらい人を信じて見てほしい。
人に裏切られても、落胆しても、怖くなっても、絶対に私たちは人と関わりながら生きていく。
少なくとも、私は人と関わることをやめた時が終わりの瞬間だと思う。
全てに全力投球しなくたっていい。
もちろん、色んな人と関われば自分には理解できない考え方を持つ人や傷つくことをしてくるひともいる。でも、その逆だってそう。
私は人と関わることが大好きだし、傷つくことも悩むこともあるけど、新しい人との出会いに何度も救われてきた。
こんな考え方があって、こんな生き方があって、自分と似た境遇の人がいるんだって、沢山学んできた。
全てのことに一生懸命にならなくていい。
疲れてしまったら、少し休憩して自分の大事な時間を過ごせばいい。
人生なんて過去になれば経験として、保管されるのだから。
そんな私も心配性だから、いざ挑戦しろと言われたら結構慎重になってしまう。最初の『1歩』を踏み出す勇気を持って欲しい。
大人になれば行動することに制限や責任がともなってくる。
だからこそ、学生の私がいま出来ることは、色んなことに挑戦をして経験を積むことだと思う。
新しいコミュニティに所属して、もっと色んなことを知りたい。考え方に、人に、自然に触れたい。自分の見たことの無い世界を見に行きたい。
止まってしまった歯車が動き出した今だからこそ、何事にも恐れず挑戦していきたい。
色んな人に囲まれ、愛される人間でいたいから。
苦しい経験も、私のバネになる。
止まらずに、進んでいこう。
居場所がないというのなら、私があなたにとっての居場所になります。
自分が大好きと言える自分でいるために
毎日を過ごしていきたい。
ここまで読んでくれてありがとうございました🌻
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