2023年に買った漫画の雑な感想を書いていくスレッド

えーなな/_a7

ここは2ちゃんねるじゃねえ！！！

こんにちは、えーなな/_a7です。

ういこ氏によるマストドンじゃぱねっと鯖アドベントカレンダー第3会場、12月7日の記事です。日付おかしいって？気のせいです。今日は12月7日なので。
今年ここ以外に別の所で3記事ほど書いてるんだけどなんで？？？

じゃぱねっと鯖アドカレ第1会場でも12月7日に記事を書いているので興味があればこちらもぜひ。

アンケート機能で頼むローカルのみんなあああってやったらオタク怪文書を書くことになったため、今回もまた漫画に関係する記事です。

というわけで、今回は「今年買った漫画を雑レビューするよオオオオオオオオ」って感じで行こうと思います。全部書くと文字数が大変なことになってしまうので、多少ですが作品の厳選をさせていただきます。

また、「今年購入した」の定義についてですが、今年1巻以上購入した作品全般とさせていただきます。今年の定義広げてどうすんねん！！

では始めます。

(倫理的にどうなの？ってなる作品もないわけではないので、苦手な方はブラウザバックでお願いします。)

『私をセンターにすると誓いますか？』(1)、(2) / 若月ジュン

いつぞやのTwitterでめっっっっっっっちゃバズってた作品ですね。
読んでみたら良過ぎたので単行本即購入でした。

オタク、こういうふうに最下位から這いあがろうとするキャラ好きになりがち当然わた氏もですが。何か？？？？？？？？

で、読んでみると確かに瑞希ちゃんめっちゃ推せるんですよね。何で彼女の魅力に気付かないんだ！！ってくらい！！！には。

というわけで、彼女の成長物語を、是非。

『ふたりべや』(1)〜(10) / 雪子


全巻揃えたのが今年の春頃ってマジ！？！？！？！？！？！？

1巻の時点では)高校の寮で2人でルームシェアをする女の子のお話です。
この作品はリアルタイムと割とリンクしているため、当然、彼女たちの関係性も少しずつ積み上がっていきます。

個人的には2巻から登場する明石硝子と古屋敷芹のルームシェア、関係性の変化がとても好みです。きゅんきゅんするシーンが多くてとても良い──────。

ところでなんですが？今Pixivコミックで連載分(51.5話まで=6巻途中)が全話無料です。今すぐ読みなさい。癒しになること間違いなしです。

『姉ちゃんの友達がうざい話』(1)、『友達の姉ちゃんに恋した話』(1) / あずさきな


この2作品は実質1作品みたいなものなので一緒に紹介。

The⭐︎王道の少女漫画です。どちらも男の子がカッコ良くて女の子はかわいい、いや“友達の姉ちゃん”にはかっこいいシーンも割とあるか…。

ベッタベタな内容ではありますが、そういった作品でしか摂取できない栄養素はあります。

ところでなんですが、こちらもPixivコミックで単行本限定になっている6話以外全話無料配信されています。気になった方は是非読みましょう。

その上で良かったら是非単行本も買いましょう……あと同人版も良いぞ……
(同人版では商業版と微妙に設定が違ったりします)(Pixivや作者Twitterで無料で読めます)

『隣の席が好きな人だった 学生百合アンソロジー』/ 


8人の精鋭百合漫画家による「隣の席の子を好きになってしまった百合」を主題としたアンソロジーです。

いや〜〜〜〜〜最高。こういうので良いんだよ。ってわた氏の中の井之頭五郎さんもそう言ってるんですよね。
アンソロジーなので1つ1つが短編で読みやすいのもポイントです。たまに続きを読みたくなってしまう作品もあるのが玉に瑕ですが……

個人的に好きなのは毒田ペパ子せんせの「ハッピーエンドのそのとなり」です。
ファン同士どっちも大分限界な百合で良いですわぞ〜〜〜〜？？？？？？

『恋文と13歳の女優(アクトレス)』(1)〜(3) / じゃが


芸能人♀×マネージャー♂のヒューマンドラマ？恋愛ものです。
13歳という多感なお年頃の女優さんとそのマネージャーさんとの関係性を描いた漫画です。

文(マネージャー)の過去のトラウマを考えると、やはり破滅という未来を常に意識しながら読んでしまうため、エグい内容というわけでもないのに何となく重く感じるのも魅力の一つなのかなあと正直思います。

決定的破滅なのか、ハッピーエンドなのかストーリーから目を離せない。そんな作品です。

おにロリはいいぞ。

『ポラリスは消えない』(3) / 嶋水えけ


あなたは、あなたが愛した推しがファンから忘却されることを許容できますか？
きっと私は出来ません。すぐに推しに重い感情を持ってしまうので。

コレはもう完全に性の癖に刺さり過ぎて購入でしたね。大切な人を失った人が、自らその人に成り替わる。最高じゃないですか？こういうクソ重感情持つ子って。

この作品は3巻で完結してしまうのですが、もっと長く読みたかったなあってずっと思ってます。

最後にミズウミが報われて良かった、とも。

あと今この作者がTwitterで連載している創作百合がとても面白いのでオススメです。ピアスを開けてあげる話とか性の癖──────。

単行本化されたら買う一択です。マジで。頼む。

『花は咲く、修羅の如く』(4)〜(6) / 原作:武田綾乃 作画:むっしゅ


『響け！ユーフォニアム』シリーズでお馴染み武田綾乃せんせの原作、強────────。

それにむっしゅせんせの漫画が上手─────────。

花修羅は放送部が主題の漫画なので当然、朗読をするシーンがあります。
この作品、何がヤバいって朗読シーンの作画。

少しここで自分語りをすると、任意の作品を読む時に、大体の作品では決まった声優で脳内CVを作ったりするのですが、
(そういうことをし過ぎたせいでアニメが見れなくなったのは内緒)

花修羅では「誰でもない声、あるいはそのキャラクターの声」が独立して頭の中で再生されるんですよ(当然ですが個人差はあります)。これってとんでもなく表現が上手くないとそんなことにはならないと思うのです。

そんな感じで初見時のインパクトが大変強かった作品です。
今年読んだのは4巻からですがほとんど1巻の話をしてる気がする。ごめんなさい。

ちなみに声優によるボイスドラマもあります。当然、コレを聴いたらこの声優が解釈違いになりました。助けてください。

『雨夜の月』(4)〜(5) / くずしろ


ある日片耳が突然聞こえなくなったらあなたはどうしますか？
きっと私は半狂乱になってソウルジェムが真っ黒……みたいな状態になると思います。聞こえる音が減った世界、きっと耐えられないです。

この作品は割と色んな人に読んでもらいたいと感じる作品です。百合だからとかそういう理由ではなく。

聴覚障がいを持つ女の子と同性愛者かもしれないと悩む女の子の話です。今の展開では最早それに留まらなくなってきてる気もしますが。共依存の片鱗とか見えてる気もしますし。

障がい者福祉、公正・公平・平等、セクシャルマイノリティに関してかなり解像度高く描写されているので、少しでもそういう方面に興味があったら是非。

(アプリなら先読み以外無料で読めます)

『恋する小惑星』 / Quro 


アニメ化もされたり、東大生の選ぶ勉強になるアニメランキングに選出されたりでお馴染みの『恋する小惑星(アステロイド)』です。

この作品は地学の勉強になるというのはもうあまりにも有名なのでその辺は割愛。

話が進むほどあおとみらの関係が、特にあおの成長が見られるので関係性に狂うオタクは是非。1巻ではちょっとぎこちなかったのに、最新刊まで行くともう熟年カップルにしか見えません。

で、もうすぐ原作完結しそうなんですけどわた氏どうすればいい？？
難民化しそう。私はAチャンネルと同じ道を歩んでしまうんでしょうか助けて。。。

というわけで10作品(実質9作品)の雑感想を書きました。
誰得なのかは知りませんが、コレを見て興味を持ってくれた作品があったら嬉しいなあと。

興味ある作品あったらオジサンとお話ししようよゲヘヘヘ


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