フルサイズとAPS-Cで皆既月食撮影
本日(11月8日)は皆既月食かつ442年ぶりの天王星食が見られる日でした。
私が住んでいるところではバッチリの晴天でしたが、一部では見られなかったところもあったようで。
機材は月撮影比較でも利用したEOS R6とR10、レンズはバケモノレンズのRF800mm。
月撮影比較の記事はこちらから。
今回はJPEG撮って出しのものとRAW現像でそれぞれ撮影。R6はR10に合わせるため1.6倍クロップモードでの撮影です。
なお、天王星食は都合により撮影出来ませんでしたので悪しからず。
撮影の設定は下記の通り。
シャッタースピード:1/4
ISO感度:12800(R10は8000)
三脚利用
EOS R6(フルサイズ機)
EOS R10(APS-C機)
※写真左下に見える点が「天王星」です。
結果
「赤い月」を撮影するべくISO感度を上げて撮影を行ったが、フルサイズ機の高感度耐性が如何に強いのかがお解りだっただろうか。
試しにAPS-C機でもフルサイズ機同様ISO12800で撮影したところ、ノイズの多さでピンボケ状態になってしまった。この点でフルサイズ機が上回る結果に。
例え1.6倍クロップであっても、フルサイズセンサーの有り難みがよく解る結果となった。
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