「子供」が登場するカメラCM
本日は「こどもの日」と言う事で、男の子がいるお宅ではもしかしたら鯉のぼりや兜を設置している方もいらっしゃるかと思います。
さて、私はカメラ愛好家でもあるので、カメラと言うと必ず登場するのは「子供」ではないでしょうか。
今回は「子供」が登場するカメラCMを取り上げていきたいと思います。
キヤノン
キヤノンは「EOS Kissシリーズ」など初心者・ファミリー層向けの一眼カメラを有する老舗企業。これまでEOS Kissシリーズには必ずと言っても良いほど子供が登場するCMが多く放映されました。
EOS Kiss Digital N(2005.3~)
キヤノンのEOS Kiss Digitalと言えばこのCM。
KISS(キッス)の「I Was Made For Lovin' You」(邦題:ラヴィン・ユー・ベイビー)の替え歌を使用し、KISSに扮した子供達が子供としての主張を前に押し出したCMとなっています。
放映された当時、私は大学生だったのですがこのCMのインパクトには驚きましたね。
その後「スクールバス編」も放映され、こちらはCMの最後にスクールバスが変形し猛ダッシュします。
EOS Kiss Digital X(2006.9~)
2006年9月に「EOS Kiss Digital N」の後継機として登場した「EOS Kiss Digitial X」。
こちらでも前作に続きKISSに扮した子供達が登場します。この舞台は何と日本。最後にゴジラ(?)が登場しビーム発射後に子供達が口からビームを発射。曲は前作に引き続きKISS(キッス)の「I Was Made For Lovin' You」を使用しています。
EOS Kiss X4(2010.2~)
2010年2月に発売されたEOS Kiss X3の後継機種。
X2とX3では動物が使われましたが、X4になってから再び子供が登場。3パターンあるようで「モンスター編」「偉人編」にて子供が登場します。
この時のキャッチフレーズは「かわいい子にはKissしよう。」でした。
EOS Kiss X7(2013.4~)
2013年4月に発売されたキヤノンの世界最小・最軽量の一眼レフカメラ。私も一時期持っていましたが、あの小ささは他メーカーではあり得ないぐらいでしたね。
CMでは子供達のサッカーの試合の模様ですが、プロ顔負けのスーパープレーが炸裂します。
EOS Kiss X8i(2015.4~)
2015年4月に発売されたEOS KIss X7iの後継機種。AFの測距点数が9点から19点へと拡大し中級機のシステムに近づくようになった。
CMには女優の吉瀬美智子さんを起用。運動会のゴールテープを切るシーンですが、現在動画自体が非公開となっているため下記リンクを参照されたい。
ニコン
キヤノンと並ぶ老舗カメラ企業の一つで、カメラ業界のツートップを担う。
初心者・ファミリー層向けの一眼カメラも有していますが、どちらかと言うと中級機や上級機のシェアが高く、初心者向けはあまり注目されないですが子供が登場したCMも放映されていました。
D5300(2013.11~)
2013年11月に発売されたニコンの入門者(エントリー)向け一眼レフカメラ。
ニコンのカメラCMと言うと、必ずと言って良いほど木村拓哉さんが出演していましたが、こちらのD5300でも出演していました。
一瞬ですが子供が被写体として登場するシーンがあります。
D5500(2015.2~)
2015年2月に登場したニコンの入門者(エントリー)向け一眼レフカメラ。D5300の後継機種に当たります。
このCMでは俳優の小栗旬さんが登場。小栗さんが父親役を演じ子供との日常風景を撮影していくものになります。
オリンパス(OMデジタルソリューションズ)
オリンパスの映像事業部門を引き継ぎ独立した企業で、2020年10月に誕生。
ブランドは従来のまま「OLYMPUS」を継続して使用する。カメラはマイクロフォーサーズセンサーを用いたものを販売・展開している。
E-410(2007.4~)
オリンパスは基本的に機種独自でCMを展開しているのは「PEN」シリーズがメインですが、かつてフォーサーズシステムの一眼レフ機でもCMを放映していました。
女優の宮崎あおいさんが出演しているこのCMは、2007年当時に放映されていたもので島に住んでいる男の子と話すシーン。CMソングはMr.Childrenの「彩り」を使用していました。
μ-30 DIGITAL(2004.3~)
時期が逆行してしまいましたが、2004年3月に発売された「μ-30 DIGITAL」のCM。現在ジャニーズ事務所の副社長を務める滝沢秀明さんが出演されていました。
「全天候型デジカメ」を謳うこのカメラは生活防水付のデジタルカメラとして発売。巨大なシャチがジャンプしていることから、ロケ地は恐らく鴨川シーワールドではないでしょうか。
ソニー
デジタルカメラがまだ無かった頃から試作機で登場させていた企業ですが、一眼カメラの参戦はコニカミノルタから譲渡されてからの事となるため、後釜に当たる。
フルサイズミラーレス機についてはこのメーカーが最初であり、その後老舗のキヤノンやニコンなどが参戦するようになった。
α NEX-5T(2013.9~)
2013年9月に発売されたEマウントのミラーレス一眼。
女優の北川景子さんが出演するこのCMは、子供が登場するのは写真のみで、PRのために全てNEX-5シリーズで撮影されたものを使用。この頃のソニーのCMは北川景子さんの起用が多かったですね。
α NEX-5R(2012.11~)
2012年11月に発売されたEマウントのミラーレス一眼。
子供が登場するのは被写体のみで、基本的には北川景子さんがメイン。ソニーのAPS-Cセンサーを前面に押し出したCMとなっています。
最後に
今回は「「子供」が登場するカメラCM」をご紹介しました。
最近カメラのCMも一時期から見ると少なくなったので、これは時代の流れと言うものなのでしょうか。
子供メインでKISSの楽曲を使い、インパクトを強めたキヤノンのEOS Kiss DigitalのCMは今でも懐かしさを感じますね。
今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。
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