Follow My Diamonds 1 〜FOLLOWコンレポ〜
230721に幕を開けたFOLLOW TO SEOULから
全9都市20公演 SEVENTEENさんは駆け抜けた
その中でもわたしは6都市8公演を追いかけた
ソウルから始まったこのSEVENTEENさんとの旅路を自分の記憶だけを頼りに振り返りたいと思う
基本的にその当時書いていた感想を残しているため、ツアー終了時に見ると違う点もあると思うが、あくまでリアルタイムの感想だと認識していただきたい
そして、あくまで自分用の記録として残すので、文章として成り立っているかはあまり重要ではない
そのへんは悪しからず
230721
まず2日間行われたソウルコンは初日のみの参戦
セトリも構成も何もわからない状態での参戦は感じたことないくらいの高揚感と緊張感で 始まる直前は吐き気すらあった でも以前からその緊張感が好きで「これだから初日はやめられない」がその日1日の口癖だった(ドMかも)
まあそれも無理はない、初っ端からほぼタイトル曲メドレー 全26曲でアンコールを除く21曲の中でも振り付けがなかった曲はユニット曲を含んでもたったの5曲だけだった
ほぼ全員に沸くでお馴染みのわたしなので、13人もいるSEVENTEENさんには約3時間半の公演中 終始目が足りないオタクにしかなれなかった
もちろん初日なので、応援法を復習していっても力になれないところが多々あり、後日行われたディノちゃん(推し)のライブ配信ではAnyone〜Good to Me〜HOTのターンが1番キツいんです、と話していた時にわたしは大反省した Anyoneの応援法すらも知らず、ただ泣き散らすことしかできなかったソウルコン初日を(Anyone懇願悲願念願オタク)
何のための応援法なのか、彼らを後押しするためであるはずの応援を今後の公演では完璧な状態で彼らを迎えたいと心から思った
ここからは全曲素晴らしかったセトリの中でも個人的に刺さりに刺さった曲をご紹介したい
손오공 (Super)
過去最大ではないかというくらいデケェスクリーンに映し出される映像からすでにワクワク感 隕石のようなSEVENTEENさんが(?)宇宙や世界を飛び回るそんな映像だった 気づけばズラリと並ぶ11人(12人)そして迫り上がる我らがウジ様 もうすでに何が起こっているのかわからなくなった そして聴こえてきたのが "SEVENTEEN Right Here" わたしは泡を吹いて倒れそうになるのを堪えながら腹の底から叫んだ LIVEパフォーマンスならではのホシ(推し)のシャウトや掛け声で毎度毎度震え上がった ラスサビからのパフォーマンスでもう涙が溢れてきていた もうわたしの中の過去イチを更新した(開始5分)
DON QUIXOTE
ケレンでセトリ入りしていたこの曲が正直FOLLOWコンに入ってくると思ってなかったので、いい意味で期待を裏切られた リフトで上がってきたウジ ジョンハン バーノンの3人 何が始まるかわからない期待感は今でも忘れられない GDAやケレンで披露した構成とはコンサート用に少し変わっていて、新鮮な気持ちで見れた そして "Say my name" と力強く歌い始めるウォヌパートをわたしは今見ても震える自信がある 終盤のダンスブレイクから正面から右側がわたしのゾーン(推しが並ぶため)なので、スタンド右側にいたわたしはもう2曲目にして大優勝をかました
박수(CLAP)
親の声ほど聞いたオゥオゥオッオーオー(?)のイントロが聞こえ、さらにリフトで上がるジョシュア ウォヌ ホシ エスクプス バーノンの5人 しかも全員手は後ろに組んでいる もうこれはあれしか考えられない、と気づいた頃には遅かった "Make Some Noise" のホシのシャウトで、スタート2曲で呆気に取られていたわたしを目覚めさせられたような気がした あの時のわたしは「手から火が出るまで」拍手していた気がするし、たぶん喉から火が出るまで叫んでいたような気もする
この開始からの3曲、どう考えてもこれから始まるFOLLOW TO SEOULが間違いなく史上最高であることを約束されているようなものだった
HIGHLIGHT
2023年というこの時代に、まさかHIGHLIGHTという曲を聴けるとは思ってもいなかったので崩れ落ちた、シンプルに文字通り腰が抜けた この曲は作詞作曲からコレオ制作までわたしの推しであるホシとディノが携わっている わたしのための曲と言っても過言ではない曲だ(大過言)2016年の曲なのにこんなに洗練された曲があるんだ… そしてあの時スーツでMVを撮ってくれたことが運命だったとこの後すぐに答え合わせされるんだ
I Don't Understand But I Luv U
HIGHLIGHTが4人横イチで終わった時に感じていた嫌な予感(嫌な予感)は的中するもので 気づけば4人がジャケットを脱ぎ、シャツの腕をまくり、ネクタイを大外し(大外し)していた もうこれ以降のわたしの記憶はもちろんなく、スクリーンに映し出されるネクタイを外す4人の姿までがわたしの中にある最後の記憶だった(おつかれ)何がまずいかって、後日談でこのパフォーマンスを考えたのがわたしの推しであるホシのアイデアだという話がある 普段ネクタイもしないし自分でつけたこともないのに、どうしてこんな危険なパフォーマンスが思いつくんだよ…
この後のヒポチパートでは、その前のパフォチパートで自我と人権を失ったわたしはもはや踊り狂うしか道は残されていなかったので、クラブ化した会場でその通りの人間(になれていたかは確かではない)になっていた
みなさん、Fireで踊るヒポチを見ましたか?
HOME;RUN
"SEVENTEEN Festival" と題して始まったこのターンは、文字通りお祭り騒ぎだった お祭りが似合う男が13人もいるんだから そりゃそうなんだ 曲前にドギョムが(エアで)投げたボールをミンギュが(エアで)バットで打ったり蹴ったりしていた姿はわたしが大好きなGOING SEVENTEENでの彼らの姿だった コロナ禍で出されたこの曲、なかなか生パフォーマンスを見ることができなかったが、約3年越しにようやく見ることが出来て 構成を含めて、それはもう最高だった 振り付けがそこまでハードに見えないが、彼らが口を揃えてパフォーマンスがしんどい曲とする HOME;RUN その理由は、13人が曲中一瞬たりとも休むことを許されないのだ そのハードさのおかげでこの豪華さが作られる LIVE verのパフォーマンスももちろんその豪華さを失うことなく、むしろダンスブレイクなども増えてより豪華さが増していた
Left & Right
ホムランからのレフライ、嫌いなやつおるんか?お祭り男といえばドギョム、ドギョムといえばお祭り男 このターンのドギョムの活躍ぶりはメンバーしかりCARATも感謝したかったであろう そして伝説となったミンギュのバババーンエンド みんな大好きインサイドのあの回を完全再現したドッキリはミンギュだけでなくあの場にいた全CARATがひっくり返るほど上手いことしてやられた これだからSEVENTEENが好きだ(21日は全員でバババーン、22日はミンギュのみのドッキリで用意されていた)
Beautiful
ここまで「僕らは休まない 最後まで行こう」「俺は俺の人生を生きる」「怖いものなんてない」なんて謳っていた厳ついゴツいお兄さんたちが 次は「CARATは Beautiful!」なんて言いながら信じられないくらいかわいいコレオ踊ってくれるんですよ これはCARATのご褒美タイムです(もはや毎秒がそれ)
わたし、SEVENTEENさんがめちゃくちゃにアイドルしてる瞬間が大好きなんだよ… メインステージからセンターステージへ移動する時、彼らの歩く花道には花が咲き始めて(ホシは虎の手をして咲かせていた)彼らが歩いていく道が文字通り花道になったんだよ これを見た時、ああ もうSEVENTEENさんはこれから一生花道だけを歩いていけるなって不思議と確信したんだ これから歩く道が上り坂でも下り坂でもどれだけ険しくても、彼らが歩けばそこは花道になるから
아낀다 (Adore U)
2023年というこの時代に…(デジャヴ)伝説のあのボウリングスタートがこの目で見れるなんて、思ってもみなかったよ わたし、SEVENTEENさんがめちゃくちゃにアイドルしてる瞬間が大好きなんだよ…(デジャヴ22)ホシがボウリングの球になって転がされる時、なんてかっこいい球なんだよ…って言ったオタクはこちらです 死ぬほどカッコいいヒットかましてるのでどこかで映像を見れる方は今すぐ見てください この時はこの曲がツアー後半にまさかあんな結末になるなんて思ってもみなかった わたしまだ許してないからな(怖)
어른아이 (Kidult)
人生で一度は生で聴きたいと思ってた曲がまさかセトリ入りして聴けるとは… この曲はスンチョルがメボズでも歌うのが難しい曲を作ろうとして作ったいじわる曲なのだ(感謝)メボズとウジのフェイクが好きでたまらないわたしにとってはご褒美曲なんだよあと、この曲でホシがとても苦しそうな顔をしながらBメロを歌うパートがあるのだけど、そこが本当に本当に大好きで 生で聴けた幸せを噛み締めたよ
さあ、あの時のわたしへ
ここからが正念場です 生きて帰れてるといいね
Anyone
FOLLOWコンが開催されると発表された時からセトリ入りを強く願っていた曲 堂々の第1位 この曲もコロナ禍に出た曲でCARATの前でパフォーマンスしたことがない曲 YouTubeで音楽番組の動画をただただ擦り切れるほど見ることしか出来なかった曲だった 赤く燃え上がった背景からギターサウンドと共に歩いてきたレザージャケット姿のSEVENTEENさんが見えた時、わたしはこの曲だと確信してしまった
Anyoneの何が好きかって?曲も衣装もコレオももちろんだけど、1番は歌詞だよ こんな厳つい曲とパフォーマンスと衣装なのに歌詞はこれなんだよ
要するに "Someone = 誰か" ではなく、" Not Anyone = 誰でもじゃない" 、他でもなく「君だから」
まるで世界に「僕と君」しかいないように歌うんだ 「僕の愛に理由なんてない」わたしたちが常日頃思っていることを、彼らの言葉で彼らの口から聴こえてくるんだよ 熱くなってしまいましたが、つまり、そういうことなんだ
歌詞を理解した上であのパフォーマンスを見ると格別でさらに危険なんだ 「SEVENTEENの曲で歌詞理解を深めると危険な曲」ランキングがあるならば上位に食い込んでくるであろう、そんな曲だ
Good to Me
先ほど申し上げた「SEVENTEENの曲で歌詞理解を深めると危険な曲」ランキング、Anyoneとほぼ同率でランクインするであろう曲だ そもそも歌い出しが「一度くらいそういうことあるだろ?目を見るだけで全てわかる」……まずくない?もうすでにまずいだろこれは 強靭な肉体をしたレザージャケット姿の男たちがこう歌うんだよ 「君さえいれば足りないものなんてないよ 僕は君が必要で 君は僕が必要なんだ」しかもあのコレオでさ… ay yay yay… 参りました…
どうだい?AnyoneからのGood to Meの波状攻撃
愛激重な歌詞でなかなか強烈だろ?
ここで最後のメントが入るんだけど、ディノちゃんが言ってた1番しんどいターンのところ
SEVENTEENさんも体力的にハードだと思うけど、CARATもCARATでめちゃくちゃ喰らってるんすよ…(うるさいよ) SEVENTEENさんみんな息を整えるのと体力を回復させるのに必死で でもそれがすごく美しくて… でもメントではこれでもかとふざけてて… このギャップがさ… からの今から締めですよ
HOT
この曲、去年のツアーBe The Sunではアルバム Face The Sunのタイトル曲だったこともあってオープニング曲で1曲目だった 上下の動きも多く、休まるタイミングもほぼないこの曲のコレオを最後に持ってくる大きな意味は歌詞にあった Be The Sunでは「太陽になる」ことを示すために1曲目にもってきた 「世界を理由なしに駆け抜けろ 太陽を引き連れて 警笛を鳴らせ 僕たちらしく ついてこいよ」とFOLLOWの名前に相応しく、熱く盛り上がり駆け抜けたコンサートの終演に持ってくるのだ そして最後には「Everybody 合唱」それはもう泣いてしまうしか道は残されてないだろ
ソウルコンが終わった瞬間のわたしから
ただひとつ、言えることは
「絶対に一曲たりともセトリ落ちするな」
ただひとつ、これだけ
セトリを見てもらえば一目瞭然の事実だ
すでに日本カムバの日程は決まってたので 9月から始まるイルツでは新曲が入ってくるのが確定されてた、でも、絶対に全曲必要だった
ようするに26曲+αでSEVENTEENさんにがんばってもらうしかその問題を解決する方法はないのだ(もはや言霊)
230906/230907
運良く2days参戦できた
FOLLOW TO JAPAN 東京ドーム公演
ソウルで見た彼らももちろんSEVENTEENだったんだけど、あの時はスングァンちゃんはいなくて、実際は12人
そして東京ドームでも直前にスンチョルが膝の大怪我をしてしまい、またしても12人でのステージとなってしまった
去年(2022年)のドーム公演で彼らを見て惚れ込んだわたしでも、俺たちが帰ってきたぞという彼らの気迫はこの時感じることができた 古くからのファンはどう感じたんだろうか
ソウル公演の時のように、いないメンバーの穴を埋めるように他のメンバーがパートを歌ったり踊ったり、あるいはあえて空けているような瞬間もあったり
まだ13人揃った公演は見れていないので、この時、全員揃ってしまうとこれ以上のパワーを感じるのかとまだまだある伸び代に正直ビビってしまった
スングァンちゃんのボーカルの力、彼の歌声で聴きたかった曲がFOLLOWツアーでのセトリではあまりにも多すぎたのだ その力を目の当たりにして、気づけば涙が流れていた
そして公演終盤のメント中にはスンチョルのサプライズ登場(客席から) 2日目はまさかのアンコールは車椅子でステージに登場
お医者さんやスタッフからは反対の意見もあっただろうに、それを押し切ってでも回復する自信があったのだろうか(実際10月には自力で歩けるほど回復していた)どうしてもドームには行かなければならない、統括リーダーとしての意思が強かったのかと、日本CARATとして大変嬉しくなった
スンチョルの "Say the name" をマイクを通さない地声で聞いた時、さすがに感情が昂った
『やはり、SEVENTEENは13人でいるからSEVENTEENなのだ』
これは今までも、これから先も ずっと変わらない事実だと確信できた(スンチョル早く帰ってきて…)
そして大事なセトリ、先ほど申し上げたように日本語曲の新曲「今 -明日、世界が終わっても-」が100%セトリ入りすることはわかっていて、それでもアッキンダのセトリ落ちは許せなかった… しかしそれは叶わなかった… 我々のアッキンダはソウルコンの夢となり光となり、幻のように消え去ってしまった… 次は一体いつ聴ける曲になるのだろうか… アッキンダ… また会える日まで…
このまま続けて書き進めようとも思ったのだが、1万字を超えてきたので2に進むことにする…
ひたすら文字しかないため、面白みはこちらも同様にない…
2へ続く
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