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ヒント|ビジネス

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ビジネスのヒントの詰め合わせです。 【参考記事】 竹村俊助さん 谷尻誠さん
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#毎日note

SNSを使って夢を現実化する

よく「やりたいことはまわりに言っておくといい」とか「夢は言葉にするとかなう」みたいなことを言われます。 これ、ほんとだなと思うわけです。 ぼくの場合、最近Twitterで言ったことが「現実化」することが増えてきました。今日はそのあたりのことを話したいと思います。 思ったことをSNSに「メモ」するわりとぼくはTwitterに生煮えの考えを書いたり、思いついたことを垂れ流す傾向があります。 それは「発信する」というよりも「メモする」に近い感覚です。 忘れないように書いて

編集者の仕事はコンテクストの構築

今日は「コンテクスト」の話をします。 編集者は何をやっているのか? 当然「コンテンツを磨く」というのも大切な仕事ですが、「コンテクストの構築」もすごく重要な仕事です。 この「コンテクスト」。ちょっとわかりにくい概念なのでnoteにいつかまとめたいと思っていました。うまく説明できるかわからないですが、ちょっと挑戦してみます。うまくいかなかったらまた書きます。 ちなみにコンテクストを広辞苑でひくと「文章の前後の脈絡。文脈」と出てきますね。ただ、いまはもっと広義でとらえられて

編集者に好奇心は必要か問題

編集者に好奇心は必要でしょうか? はい、必要です。 「これって本当はどうなんだろう?」「あの人に話を聞きに行きたい!」「これについての真相を知りたい!」 そういう好奇心は編集者の武器になります。好奇心は必要です。 以上。 と、このnoteを終えてもいいのですが、それではあたりまえすぎますよね。 編集者に必要なもうひとつの要素編集者にはもうひとつ必要な要素があると思います。 それは「冷めた目」です。 冷めた目というのは「こんなものおもしろくないよ」「ぜんぜん興味

「未来の仕事」の種を植えよう

仕事には2種類あります。 ひとつは「いま仕事」。もうひとつは「未来仕事」です。 これ、ぼくの造語なのでちょっと説明します。 「いま仕事」というのは、文字どおり「いますべき仕事」です。今現在頼まれている仕事であり、すぐにお金になるような仕事です。 一方で「未来仕事」というのは「未来につながる仕事」です。別に誰にも頼まれてないし、すぐにお金になるわけではない。でも、未来につながっていくような仕事。 どんどん成長していくためには「いま仕事」をやりつつ「未来仕事」にも時間を

結局たんたんとやり続けた人が最強説

結局、たんたんとやり続けた人が最後には勝つんじゃないかと思ったのでその話をします。 シンプルに言うと「継続は力なり」ってことです。超あたりまえなのですが「あきらめないこと」「やり続けること」というのが、今の時代もけっこう大事だなと思うわけです。 ぼくは今「顧問編集者」という経営者の言語化やコンテンツ化のお手伝いをする仕事をしていますが、こういう「これまでなかったような仕事」をしていると、テンションが上がったり下がったりしてしまいます。 すごく希望を感じるときもあれば、急

ヒットと期待値の関係

映画でもアニメでも音楽でも、コンテンツがヒットする要素って、いろいろありますよね。 そもそも作品のクオリティが高いとか、時代に合っていたとか、話題性があったとか、いろいろあると思うんですけど。そのなかに「期待値」というのがポイントとしてあるような気がしています。 もしかしたらめちゃくちゃあたりまえのことを言いそうな気もするのですが、今日は「ヒットと期待値の関係」について考えてみようと思います。 「期待値以上」だったときにヒットする単純に言うと、期待値を上回ると話題になる

なぜ今「経営者の言葉」が重要なのか?

最近増えている仕事が、経営者の隣に「編集者」としてついて、経営者の考えを言語化して整理し、コンテンツにする仕事です。 この仕事をやるなかで、今「経営者の言葉」がかつてないほど求められていることをひしひしと感じています。 今日は「なぜ今経営者の言葉が重要なのか?」というテーマでお話ししたいと思います。 「船長の指針」が必要だからひとつめは、今が「先の見えない時代」だからです。 先の見えている時代であれば、経営者は「前年比◯%増を目指そう!」みたいな感じで、売上の目標さえ

SNSでは「何を言わないか」を決めよう

Twitterやnoteでは「何を書くか」ということにみんな頭がいきがちです。でも、実は「何を書かないか」を決めることもけっこう大切なんじゃないかなと思っています。 今日は「SNSでは何を言わないかを決めよう」というテーマでお話しします。 アカウント運用は、雑誌のようにぼくはTwitterやnoteなどを使って人を集めて、ブランドを作っていくうえで「雑誌のように運用する」ということを提唱しています。 「雑誌のように運用する」というのはつまり、みんなの役に立つようなテーマ

最後まで「コモディティ化」しないもの

ビジネスの世界で「盗まれる」というのは、よくあることです。 ビジネスモデルが盗まれる。戦略をパクられる。がんばって書いたコピーをマネされる。 程度の差はあれ、模倣される、マネされる、パクられる、盗まれるというのは、ビジネスの世界ではよくあることなんだと思います。 それもそのはず。 「商品をよりよくしよう」「よりよいサービスにしよう」「効率的・生産的にしよう」と思えば、どんどんビジネスのレベルは上がっていって、最後のほうはどうしても似てきます。 掃除機だって、紙パック

仕事ができる人のテキストコミュニケーション術

リモート時代は「話す」前に「書く」があるこないだ、ある経営者と打ち合わせをしていて「テキストでのコミュニケーションがうまくできないと、今後たいへんかもですね」みたいな話になりました。 今は特にリモート環境なので、みんなSlackとかMessengerなどオンラインでやり取りすることが多くなっています。 もちろん通話やZOOMなど音声や動画でコミュニケーションをとることも多いのですが、それでもやっぱり「話す」前の段階で「テキストでのコミュニケーション」があります。 まずs

やっぱ「第三者の評価」がいちばんの宣伝になるよね〜という話

CMを見て「購入」にまで至ることが減った買いものの仕方が変わってきました。 たとえば本。昔は新聞広告で見て何の迷いもなく本を買うことがありました。本屋さんで偶然見つけてそのまま衝動買いということもありました。「あ、これおもしろそう」と思ってそのまま買うことが多かった。 でも最近は「Twitterで誰かがオススメしていたから」とか「口コミでおもしろいって聞いたから」というケースがほとんどになりました。本屋さんで本を見つけてもその場でAmazonのレビューを確認して高評価だっ

「いまさら書くことなんてないよ」と思ったら思い出してほしいこと

インターネットができてから情報はめちゃくちゃ増えました。コンテンツもめちゃくちゃ増えました。ツイッターを見てもユーチューブを見てもいろんな人があらゆるコンテンツを出しています。 もうこうなってくると「自分に書くものなんてないのではないか」「どんなコンテンツを出しても太刀打ちできないのではないか」と落ち込んでしまったり、不安になったりするかもしれません。 たしかにインターネットの海には無数にコンテンツが漂っています。もう付け入る隙なんてないのではないか、と思うのは当然です。

できる社長の本の読み方

ぼくは職業柄、いろんな経営者に会ってお話を伺う機会が多いのですが「本の読み方」の話題になることが多いです。 本をよく読む経営者は、その読み方にいくつか共通点があります。お話を伺いながら「あ、この社長もそういう読み方してるんだ!」と思うことがよくあるんですね。 知ってるレベルの話も出てくるかと思いますが、「経営者の本の読み方」についてあらためてまとめてみようかなと思います。 古今東西の知見が1500円前後で手に入るまず本を読む経営者の方が異口同音におっしゃるのが「本は安い

Twitter攻略の方程式を考えてみた

Twitter難しいんじゃないか説最近思うのがですね、Twitterってたった140文字だし誰でも気軽に始められるしすぐに使いこなせる簡単なメディアのように見えるのですが、実はとんでもなく難しいメディアなんじゃないか、ということです。 なんとなく、サーフィンに似ている気がします。サーフィンってただ海の波を見極めて、そこに乗っかるだけ。外から見ていると、誰でもできそうだし、誰でもうまくいきそうなんですが、いざやってみるとめちゃ難しいですよね(やったことないけど)。大きな波に毎