秘境を巡るインド旅 <ラダック⑤編>
こんにちは、
今回は2泊3日のバイクの旅の最終日、パンゴンレイクからラダック・レーの街までの帰り道について紹介したいと思います。
パンゴンレイク周辺に宿泊したのですが、朝、宿を出るとこの景色。絶景!
パンゴンレイクの前を通って、レーの街へ戻ります。
山に囲まれた道をただただバイクで走り抜けます。
強い日差しで乾っからの気候。遠くには雪の積もるヒマラヤ山脈。
東京での暮らしではなかな体験できない、非現実的な空間。
こんな乾燥地帯でも草原があったり花が咲いていたり、大きなヤクの群れがいたり。
自然の偉大さを感じます!
大袈裟だけど、この旅を通して何度も本当にこのタイミングで旅ができたこと、ここに来れたことに感謝!
ここも写真に収めたい!ここも!って場所ばかりで、携帯を出したりしまったりで大忙し。
帰りには、Chang La Passという標高 5,391m (17,688ft)のチャックポインを通過しました。
行きに通ったKhardung Laの次に標高の高い山道だそうです。
顔も口も髪もパッサパサに乾燥してます。
ラダックの山道は、まだまだ開拓中。
至る所で崖崩れがあったり、工事中の場所があります。
ただでさえ標高が富士山よりも高くて、酸素が薄い。
崖くづれのリスクもあり、物資も十分に揃っていない所。
日本の感覚で言えば、ここに長居することも住み込みで働くこともかなり危ないと思ってしまいますが、みんな懸命に働いている。
中には子供を抱いている姿もあり、それぞれがなぜここで働いているのか理由はわかりませんが、生きるためには変わりがないんだと、しみじみ考えさせられました。
だんだん街の景色が見えてきました。
崖にある大きなゴンパ。
長ーい、無数のマニ車。
この街でチベット料理を堪能。
このお店の方々はチベット系ネパール人の方々でした。(ネパールにも多くのチベット系の人たちがいます。)
再び走り続け、レーの街に戻ります。
これで2泊3日のバイクの旅は終了。
次回はレーの街を離れて、次の目的地マナリまでについて紹介したいと思います。
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