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秘境を巡るインド旅 <ラダックへの道①ドラス編>

こんにちは、

今回はインド、アマルナート洞窟のベースキャンプ、バルタルからラダックへの道のりについて紹介します。


早朝4時、真っ暗の中、
バルタルベースキャンプから出発するために、バスターミナルでSonamarg行きの大型バスを探します。

早朝のバスターミナル
奥はテントのあるキャンプ場

バスを見つけるのは、そこまで難しくはないのですが、
バルタルの警備態勢が厳しいため、バスが完全にベースキャンプを出るまでに60分以上かかりました。

出発から大体2時間程で、Sonamargに到着。

次はシェアタクシーでラダック方面に向かうのですが、なかなかタクシーがみつからない。
ので、朝食食べます。
スープカレーのようなチキンカレーと硬めのナン。

朝6時寝起きの店主が用意してくれました。


再びシェアタクシーを探すのですが、なかなかラダック方面に行く人が見つからず1時間経ち、更に1時間…。

やっとラダック方面に行くタクシーが見つかったと思えば、値段交渉や客の取り合いで、一向に出発出来ない。

タクシードライバー同士で口論になり始めたので、結局最初に話をつけたドライバーに、目的の場所より大分手前のドラスという街まで行ってもらう事に。
(他2人のお客さんの目的地がドラスだったので、半ば強制的にドラスでに)

そして、このドライバーめちゃ車飛ばす。

大体Sonamargの標高が2,730mでそこからいっきに4,000mあたりまで山を登って、そして山を降っての繰り返し。
体がついていかない。

あまりの標高差に、水をがぶ飲みして、深呼吸するも高山病一歩手前でした🥲

約4時間後、ラダック地方の入り口に到着。

門をくぐると、小屋があるので、そこで個人情報の登録。パスポートを見せて、名前、住所等を台帳に記載しました。

ラダック方面の入り口

その後、30分ほどでドラス(Dras)に到着。

Drasの街並み

ドライバーにはドラスには、ラダックに続くカルギルという街へのバスがあるから大丈夫と言われタクシーを降りました。

その後、街の人に聞けども、カルギル行きのバスはないと言われる始末。
あっても1日1本とのこと。

ドライバー嘘ついた?🤯
簡単にバス見つかる、心配ないから的なこといって降ろされたのに…

確かに、タクシーを降りた瞬間、行き良いよくUターンして、来た道戻ってたな。逃げたのかな。


ドラスは全長300mほどの山に囲まれた小さな街で、
恐らくほぼ100%がイスラム教徒。

街の中心街
トイレを借りた病院
ほとんど人がいない活気のない病院

結局バスは来ず。
少々割高な値段で、シェアタクシーを貸切、次の目的地カルギル(Kargil)へ移動する事にしました。

ドラスの街をでると、見渡す限り岩山。絶景‼️
ドライバー曰く、左の山側はパキスタンとのこと。

パキスタンの国境沿いを通過してます!


そして、驚くのが、こんな岩山でも人が住んでて、小さな集落が点々とあること。

人間ってどんな所でも暮らしていけるんだなと、つくづく感心。

ドラスの街を出発して約1時間半、次の街カルギルに到着です。

次の記事は、岩山に囲まれた街、カルギルの様子について紹介したいと思います。

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