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死別したひとり親に必要なのは同情じゃなくて共感である

ひとり親と言うと周りからよく言われるお決まりの言葉があります。

・大変ですね。
・これから大丈夫?
・頑張ってますね。

当たり前なのかもしれませんが、心配してくれる人が多いです。
僕も友達にいたらそう言う言葉をかけるでしょう。

ただ中には、無神経な人もいるらしいのです。

・遺族年金貰えて羨ましいな。
・子供は母親がいなくて寂しくないの?

そういった人はスルーですね。

さて、僕がひとり親になってまず感じたことは、周りに同じ境遇の人がいないということです。

わざわざひとり親ですか?と聞くわけにもいきません。
離別のひとり親はたくさんいますが、死別は本当に少ないのです。

ただ、この感じていることを誰かに話したい。共感して欲しいという想いがありました。
友達に話すにも、結局同じ境遇になったことがない人には理解されません。

そこで、LINEオープンチャットがスタートした時にコミュニティを作りました。
死別専門のひとり親コミュニティです。

何も宣伝もしていないので、検索して見つけてもらうしかありません。
最初の半年くらいは数人しかいませんでしたが、同じ境遇の人とお話が出来てとても心が救われました。

死別したパートナーのことや子供のこと、義両親のことなど色々と考えていたり感じていることを話せて、皆同じように理解してくれるというのはとても貴重です。

3年ほど経った今では、約100名ほどの方が参加するオプチャになりました。

そこで、感じたことはまず荒らしや冷やかしがこれまで全くありません。
参加している人たちがとても良い人たちばかりで励まされます。
理解もしてくれるので、安心感が得られます。

本当にこういうコミュニティって大切だなと感じました。
このクオリティを維持しながら続けていきたいです。

これから懸念される点として、僕は他にもオプチャの管理人や副管理人もやったことがありますが、必ずといっていいほどにこのくらいの規模になってくると荒らしや冷やかしはあります。
なのでこれからは人数制限と承認制にしていこうと考えています。

もし死別したひとり親で参加したい方がおりましたら、こちらのLINEからご連絡下さい。
LINE公式アカウント

今後もこのコミュニティを有料制にすることは全く考えていません。
本当に必要な場所だと思うので、ひとりでも多くの人の救いになれば良いなと本心から思っております。

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