過去の私を理解する
若さや幼さを思い出すとどうして
ほほえましいのか。
そして胸が痛むのか
純粋な頃の自分が可愛くて仕方ない。
愚かで何も知らない昔の自分。
気持ちだけあればいいと思っていた。
でも、誰にも理解されないのが悲しかった。
ただ、今は言える。
その時の私を理解してくれる人はいなかったとしても今の私は理解する。
過去の私がどんなに辛い思いをするとしても、その道を選んだことは不正解じゃない。
その時には正解だったんだと言える。
誰も理解しなくてもいい。
未来の私だけが理解すれば問題ない。
たとえそれが独りよがりだったとしても。
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