新年の初めは立案した目標をスタートさせるタイミング
新年は何かを新しくスタートするには良いタイミングです。1年が終わり、新しい1年がスタートする時に新しい靴に履き替えたり、新しい習慣をスタートさせると区切りが良くて、良さそうですね。
よく、「本当に意志が強いのであれば、わざわざ新年を待たなくても即時的にスタートをきるはず。新年を区切りにするのは怠慢だ」というふうな意見を持つ人もいますが、そんなの人の勝手です。
新年が良いのであれば、それでいいんじゃないですか。
ただし、新年はあくまで”スタート”するタイミングであって、目標を考えたり作戦を練る時ではないし、逆にそのタイミングでそれをするのはあまり適していないとすら思っています。
親戚の集まりや、家族や友人との楽しいひととき。
私はそれらは非常に大切なことだと考えています。人は一人では生きていけなくて、いろんな人との関わりの中で生かされている。
もういろんなところでうんざりするほど聞いていて、嫌というほど理解していることでしょう。
ならば、新年はそう言った人たちとの関わりを再確認する楽しい時間にすればいいんじゃないでしょうか。
新年の目標なんて考えている場合ではありません。そんなのは年の瀬に考えておきましょう。
私もいくつか目標を立てました。もちろんこの通りに進めなくてもいいつもりです。途中で目標の軌道修正がかかることもあるでしょう。新しい目標とひきかえに、断念する目標があってもいいと思います。
私の場合は、まずは筋トレ。を含めた健康管理をしっかりすること。つまり、次の1年を健康で過ごすことです。
あらゆる目標は、健康であることが大前提で立案されているはずです。流行りの感染症だけでなく、ちょっと風邪をひいたり関節を痛めたりするだけで、その目標は頓挫する可能性だって大いに考えられます。
この数年は、健康について大いに考えさせられる時間でした。健康を最優先に考えるあまり、得るはずだった多くのものを失っています。あとから挽回できるものは、あとからしっかり得ることで補えますが、それでは遅すぎることもたくさんあるでしょう。
なので、意識的に健康を取りにいく姿勢を保つ目的で、筋トレは継続していきたいと思います。
仕事のことで言えば、論文の執筆や学会発表、専門資格取得などの学術活動を進めていきたいと思います。
査読に出している論文は年越ししそうなので、まずはそれとしっかりと向き合いつつ、今まで以上に精力的に取り組んでいきたいと思います。
忘年会でいろんな医師の方々とお話しする機会を得ましたが、私に向けていただいている期待が非常に大きいものであるということを再確認できました。
みなさん、すごく私とお話ししてくれて、患者さんのためにやりたいことをたくさん持っているんです。それに、同じく熱量を高く持っているコメディカルスタッフが必要とされているということを知ることができました。
その全てに応えることはできませんが、全てに応えるつもりで取り組みます。苦労は買ってでもせよ!
新しい資格も、必要であれば取得します。もうすでに資格マニア化しているのですが、必要なものは仕方ありません。頑張ります。
プライベートでは、家族との時間を大切にしつつ、自分を高めることに時間を使いたいと思います。
流行りのテーマパークとか、今風の音楽とかに疎いうえに興味がないので、家族との温度差に苦労することはあります。私以外の家族はみな、そういうの大好きなので。
私もかつては多趣味な人間でしたが、家族との時間が大切であるし、仕事も大切であるとなると、今はそういったものを行う時間も余裕も無くなってしまったのです。
なので、家族との時間を大事にしつつ自分を高める。
小学生の子供たちと、漢字検定、英語検定、算数・数学検定を受けるために勉強しようと誘っているところです。
一緒の目標に向かって楽しみながら、自分を高めることの喜びを知ってほしい。失敗する可能性はありますが、一緒に遊んで一緒に学んで、より良い時間を作れたらいいなと思っています。
具体的な目標もそれぞれにあるのですが、ここでは触れずにおきます。自分の行動を縛り付ける可能性があるからです。
自由に伸び伸びと興味の赴くままに、そして目線を上げて建設的に。
新しいことにも貪欲にチャレンジしつつ、時代の流れに鋭敏に反応して。
次の1年も変化を求めて頑張ろうと思います。
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