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#今日やったこと,大腸内視鏡検査、止めるか逃げるか諦めるか。 230706

主治医から、「苦しいですけどね」と言われた大腸内視鏡検査をやってきました、この前。はじめてなんです。

内視鏡検査と言えば、
ずいぶーん前に胃の検査やった時、、、

喉から入れられたカメラを掴み、
もう止めろー!! 何すんねん!! グワーッ!! っと引っ張り出し、ぶん投げー、
たかったですが…、

冷静を装いました。

という、めちゃ苦しかった記憶だけある。
あ〜、あの苦しさは、もう10年も前だからだろうか。

今度はそれを大腸に突っ込まれる。。。!!!
えーーっ!! くそっ、それは…。

止めるか逃げるか諦めるか。
どうしよう。

しかし、主治医が血液検査数値見ながら、「血清フェリチン(fe)減ってますねー」と言われた。
あ〜、また前の病気と関係あんのか?
こりゃ検査するしかない。


まず、
1.前日より準備は始まり、ほぼ、うどん食となる。

2.朝のはよから病院に行き、下剤1リッターを1時間かけて飲む。ん? 意外に飲める。

3.後はもう、出すもの出して胃と大腸を空っぽにするだけ。

4.出るのを待つしかない。

5.これが長い。 苦しいというのはこの時間のことだったのか。 なかなか腸は空にならない。

6.なかなか出ないので、「さいとうさん、下剤、後300cc飲めます?」と看護師さんに追加されてしまった。ひぇー。 でも、意外に飲める。

7.待つ。後は、ただ待つ。あっ、スマホ充電器忘れた。しまった……。

8.検査は昼からだ。間に合うだろうか。

9.ふぅ~、ついに全て水のごとく出る。


でも、やっと、16時から検査開始となる。
もう朝から7時間経っている。



穴の開いてる紙パンツにはき替え検査室へ向かう。
診察台に横になり、鎮静剤打たれ、ゼリー塗られ「では入りますね」と挿入!! 
んっ? まったく痛くない。
大腸をグネグネとカメラが進んでも、まったく痛くない。なぜだ。感覚があるだけ。

どうもこれは鎮静剤のおかげと先生の腕次第のようだ。

先生が、、「これはね、たぐり寄せるように進むんです。すると角を曲がる時もスムーズに進むんです。」
と言われるが、、、大腸をたぐり寄せる? たぐり寄せかたがよくわからんが、1本のカメラでそんなことしてるのだ。さすがだ。

おっと、ポリープ2つ発見。

先生がサイズを測り「あっ、こっちは取った方がいいなぁ。さいとうさん、どうします? 切除します?」
と、1つのポリープをモニターに写しながら聞いてきた。同意を求めてくる。

「いや…、そんなん聞かれても…。あの、どうなんですか? 取った方がいいですか?」

1つ切除された。

モニターで自らのポリープ切除を全て見ることができる。我が腸を見ることはそうそうないので興味深かった。

興味深そうに見てると、
「小腸はね、このように表面が絨毯のようになってるでしょう? これで栄養を吸収してるんですよ」
などと、先生が教えてくれる。他にも、
「ここが小腸と大腸の境です。分かります? 口のようになってるでしょう?」
「ほーっ!」
人体の不思議の勉強会みたいだ。
ふむふむ、なかなか腸の内側はきれいだったな。

まるで、テレビを見てるように終わる。ポリープ切除があり1時間くらいかかったので、胃カメラは後日。

あー、いっぺんに済ませたかったよ。また来なきゃいけない。

検査結果も聞かんとあかんしな。


結局、検査は痛くもなく平気だった。
だが、切除するとしばらくアルコール飲めない。

ま、長生きしたいので、5日くらい止めときます。逃げたり諦めたりしたくない。

くわえる

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