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亡き友へ 歌月の松山俳句ポスト 1/28

先月に続き

「あった!」

木曜日に
「嘘やん…」
小さく小さく喜んだ。
喜び過ぎると熱がでる。


亡き友に水仙もまた語りかけ

斎藤歌月


大学時代、クラブで一番の親友だった。実家へ泊まらせてもらったり、四国一周したりと、学科は違ったが一緒の時間が多かった。
その彼へ詠んだので嬉しい。




病室

髭をそる隣ベッドの爺さんが
髭をそる
朝の5時から髭を剃る。

トイレへと髭粉パーンと立ち去った。
「ちゃうやろ…」

そして、顔を洗い寝た😳
「わからん…」



そういえば学生時代。亡き友の下宿部屋でみんな集まり飲んでたとき、Mくんが友のベッドで菓子を食べ始めた。
友は怒る。
「そこで食うな!下に落ちるやろが」
「落ちんよ」
「なに言うとんじゃ!見てみいや」
お~、いっぱい落ちて たよね。


「おい、見える?あんたが住んでた街の俳句ポストやで」



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