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歌月の10月俳句 十一句 2211/2

いつも、もう〇月かー、などと言っていたら残りのカレンダーが1枚!

俳句記事も少なく、
10月はまた俳句ポスト入選せず。


まず、犬柴さんがいぬいぬ祭りやっていたので、後から勝手に後付け日記。

記事は犬に関係なく釣瓶落としについて考えた日記。

なぜ秋の夕暮れは早く感じ、釣瓶落としなのか?

もちろん日の入りは早くなる。
それだけではなかった。
東京の日の入り、
7月は1ヶ月間で14分しか早くならないのに、
9月は1ヶ月間で42分も早くなってる。
10月は39分、
11月は18分

日没時間加速のピークは
9月だったのだ!!

などと書いていたが、もう1つ理由があった。
秋の日の入りは、日没から真っ暗になるまでの時間も夏より30分早かった。

秋の夕暮れのまとめ
夏の日の入りより2時間半も早くなり、
日没時間は加速して早くなるうえに、
日の入りから真っ暗までの時間も30分早くなる。
日の急ぐ秋。

いや~、このことウェザーニュースの記事で知りました。

気分じゃない釣瓶は落とすと加速した。

星一つ釣瓶落としや街灯り
星一つ釣瓶落としやちぎれ雲
行き帰り釣瓶落としの街路灯
尾の揺れに釣瓶落としや街灯り

釣瓶!?



パセリにまたキアゲハの幼虫🐛発見。
何でか調べると、、
蝶は年に2~5回も産まれ変わり秋の幼虫は蛹で越冬する!?
知らなかった((((゜д゜;))))

春を待つ負けるな秋のキアゲハよ
秋アゲハ蛹負けじと春を待つ

見守れ!


十六夜杯の俳句部門に出しました。

今年、はまりそうな羊羹と愛犬おかづと空をテーマに夕方の🌇の一コマを作ってみました。

もらい物で饅頭や羊羹を食べることはあっても、
「こ、これは美味い!」
などと思うことはなかったと思う。
いや、美味さを知らなかったのだ。
しかし、歳を重ねてくると不思議なもので言われなくても食いたくなる。

一昨年は「饅頭」に目覚め、
去年は「柿」に目覚め、
今年は「羊羹」。

さて、食う前に散歩。

三句
黄昏に犬と微笑む栗羊羹
吊るし柿揺れて犬吠え夕焼け空
尾も止まる入り日に映えるいわし雲

犬と見とれていたら食うのも遅くなった。


11/1は上弦の月でした。
上弦の月光増す夕まぐれ

歌月

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