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自宅テレワークスペースの変遷(前編)

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Covit-19を機にはじまった自宅でのテレワーク。仕事がら機材を扱ったり、近郊、遠方問わず出張する仕事なので、割と出社することが多い方ですが、案件対応がなかったり、機材検証等もないときは、なるべくテレワークするようにしています(週1~2日くらい)

うちの会社では、2019年10月にテレワーク勤務制度が全社導入され、2020年4月には、社外からのVPN接続や、クラウドスペースが拡大されたため、このあたりから本格的に自宅のテレワークスペースを整えはじめました。最初は上の写真のように、会社から持ち帰ったPCと外付けの液晶モニターを、ちゃぶ台に乗っけただけの簡易なスペースでした。検証なんかしようもんなら、モノを置くスペースは皆無。座椅子で仕事してたので、お昼頃にはすでに背中と腰がバッキバキになりました。。。

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これじゃーいかんと考えた末、目をつけたのはクローゼット。布団やら冬物のコートとかを別の部屋のクローゼットに移動。もともと使っていた洋服ボックスの上に、100均で買った薄いMDF材を敷いてPCを置きやすくしつつ、高さ調節で小さめの洋服ボックスを重ねおきして、液晶モニターを置いたりして、それなりのスペースに整えました。2020年5月~6月ごろまで、このスタイルでした。

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ちなみに、息子もYouTubeを快適に見れるようになりました(仕事できん、、、w)

苦肉の策で生み出した環境ですが、言うても簡易な作りなので、色々と不備が出ました。写真の通りですが、洋服ボックスが邪魔で足が伸ばせなかったり、左右の洋服ボックスの高さが微妙にあってなくて、MDF材がぐらついてたり、、、

さらに、全社員が当たり前にテレワークをするようになり、対面の会議のほとんどがWEBになりました。実は、テレワークに使っていた部屋は、洗濯物の室内干しスペースでもあり、カメラの背景がバッチリ洗濯物でした。今でこそ背景ぼかしとかできますが、2020年5月当時は、まだ導入されてなかったので、実はかなり気を使っていました。

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ということで、2020年7月。さらに踏み込んでクローゼットを完全なテレワークスペースにしてやろうと、ネットで色々と事例を探り、たどり着いたのがこちらのテレワークスペース。机と椅子を完全にクローゼット内にしまい込み、扉を閉じれば完全な個室になります。机の天板はホームセンターで木目のかっこいいオーク材を購入し、クローゼットの幅に合わせてカット加工。IKEAの高さ調節ができる足を買って手作りしました。クローゼットなんで照明なんかもないので、同じくIKEAのLEDの間接照明を4箇所ほど接着。

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濃紺の壁は、ホームセンターでベニヤ板と2×4材を購入して自作しました。息子とベランダで木材用のペンキで濃紺に塗りました。結構楽しかったw

これでしばらくテレワークを頑張っていました。見た目の雰囲気もさることながら、クローゼットの扉を閉めれば、スペースが隠せるので、息子に荒らされることもなく、結構気に入ってました。

がしかし、支障はあります。何か

それは、暑さと、酸欠との戦い。。。。。。w

まぁ当たり前なんですが、狭いクローゼットの中に、PCと液晶モニターを置いてますから、発熱の空気がこもって暑い。。。狭いので空気の入れ替えをしないと酸欠になりました。。。

狭さでいうと、もうひとつ。液晶モニターが縦にしかできない。。。。

WEBサイトとか、メンバーのスケジュールとか、台本とか見るには良かったのですが、普通のPPTとかだと、液晶モニターの上半分とかになるので、小さく表示されるので見にくい。。。

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で、結局はクローゼット内にこもることは諦め、モニターやPCだけクローゼット内に、使うときに椅子を引き出して開けて使うというスタイルに落ち着きました。

2021年もこのスタイルで迎え、PCをDJスタンドに乗っけたり、液晶モニターを28インチの4Kモニターに変えて、モニターアームにしたりとマイナーチェンジを重ねて、環境としてはほぼ100%完成しました。

ちなみに、相変わらずリアル背景は洗濯物ですが、TeamsやZoomの進化はすごいですね。背景ぼかしや人物くり抜きで好きな背景に変えてしまえば、全然写りません。誰も洗濯物を背景に真面目な話をしてるとは思うまいwww

ただ、ほぼと言ったには理由がありまして、結局はこのスペースは本日解体され、とある部屋に移動となりました。その理由とどこへ移動したのか、後編でお話しようと思います。

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