「ちょっとした違和感を感じさせない」の凄さ
オンラインで講義を受けることが多いのだが、最近感じたことがある。
「せこさ」を感じると、一瞬で「あぁムリっ!」って心のシャッターを閉ざしてしまう。
惜しみなくこれでもかと与えてくれる講師の人は、
やっぱり受講している人も多いし人気も高いし「尊敬!すき!」ってなるのに、
一方で、何か違和感があるとそこから信用できなくなって
そこから疑って見てしまう(-_-)
例えば、
「レビューを書いてもらって、メッセージで今日の資料くださいと言ってもらえれば無料で渡します!」
「無料で渡します!」でお得感をアピールしているつもりだろうけど、
こっちからすると
「レビュー書いて、そっからメッセージもしないともらえないの?」
ってなる。
途端に講師の頭の中にあるせこさを感じてしまって気持ちが萎えてしまう。
メッセージの宣伝のリンクも2回も3回も間違うし
違和感に違和感を重ねていったすえ、講師の髪すらもかつらに見えてきた。
この人はやばいなと思ったので答え合わせしたくなって
メルマガも登録してみたら案の定、誤字が多かった。
丁寧に向き合ってくれているのか、
自分の実績作りのために必死なのか、
表向きを取り繕ったところであからさまに分かってしまうものだと学んだ。
逆に「違和感を感じさせない」というのは
気づきにくいけど、簡単ではないし実はめちゃくちゃ凄いことだと思う。
気持ちとか丁寧さとか、言動で取り繕えない部分が影響していると思う。
詐欺師はここらへんをうまくやっているんだろうね。
「自分が書いた文章はなんでも一回誤字がないか読み直したほうがいい。
誤字があるとそれだけで信用を失う」
尊敬できる先生が言っていたので
まずはここから徹底しようと思う。
誤字があるとこの人に任せて大丈夫かって自分なら思ってしまう。
ということは、自分も気づかないところで信用を落としている可能性があるってことだからね。
今日のひとこと
巷にあふれる心理テクニックはバレないように使ってこそ効果があるわけで
ああ、今そのテクニック使ってきよるなと思われたもんなら
もうそれはただのうさんくさいなのよ。(心の中のノブが叫ぶ)
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