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ポモドーロテクニックの休憩であなたがやるべき5つのことと、やってはいけない3つのこと

仕事や勉強の効率を爆上げする最強ツール「ポモドーロ・テクニック」。

25分間集中して作業し、5分間休憩を取ることを繰り返す時間管理術だ。

このテクニックを実践すると、集中力が途切れることなく作業に取り組め、短時間で多くのタスクをこなせるようになる。

しかし私の経験では、せっかく25分間集中しても、休憩中にNG行動をしてしまうと、効果が台無しになってしまう。

そこで今回は、ポモドーロ・テクニックの効果を最大化するために、休憩でおすすめしたいこと、やってはいけないことをご紹介する。

休憩中のおすすめ5選

休憩中にぜひやってほしいのは、以下の5つだ。

  1. 軽い運動

  2. 家事

  3. ゴロゴロ

  4. 飲み物を入れる

  5. 瞑想

「何これ?つまんな!」
そう感じた人ほど解説を読んでほしい。

1.軽い運動

座りっぱなしの作業で凝り固まった体を動かすことで、血行が促進され、頭もスッキリする。

おすすめはラジオ体操やストレッチだ。
特にラジオ体操は、全身運動なので短時間で効果的に体をほぐすことができる。

ヨガマット を敷きっぱなしにしておいてストレッチしたり、 フォームローラーでコロコロしたりするのも良いだろう。

2.家事

個人的には一番のおすすめがこれだ。
体を軽く動かすことで気分転換になり、しかも、休憩が終わる頃には家事も片付いているという究極の一石二鳥。マジックである。

私は洗濯を取り込んだり、お米を研いで炊飯器の予約ボタンを押しておいたりする。

ちょっとした洗い物や料理の下ごしらえもいいかもしれない。

3.ゴロゴロ

ソファやベッドに横になる。
「そんなことしたら、永久に休憩しちゃうよ!」
以前はそう思っていた。
でも、ことのほかリラックス効果があり、頭がスッキリするのだ。

ただし、寝落ちしてしまうと逆効果。タイマーを忘れずにセットしておこう。

4.飲み物を入れる

コーヒーやお茶、冷たい飲み物などを用意し、一口飲む。

飲み物の香りや味で脳が活性化され、集中力がアップすること間違いなしだ。

特にこれからの季節は水分補給が必須なので、忘れず用意してほしい。

5.瞑想

ほとんどの人は、PCに向かう作業でポモドーロテクニックを使っているだろう。
つまり、視覚と指先を酷使しているのだ。

休憩にはできるだけこの二つを休めることが大事。つまり、瞑想なのである。

1分でもいい。目を閉じてみよう。

そう書いている私自身、瞑想には数え切れないほど挫折してきたので、自分へのメッセージも込めて書いているのであった……。

休憩中のNG行動3選

絶対におすすめできない行動が以下の3つだ。

  1. SNSを見る

  2. お菓子を食べすぎる

  3. 仕事の続きをする

どれも陥りがちなNG行動だ。1つずつ見ていこう。

1.SNSを見る

これはやってしまいがちNo.1ではないだろうか。
SNSは、つい時間を忘れて見てしまう危険性がある。しかも仕事中に使っている目や脳、指先をまたも使ってしまうのだ。

休憩中には、スマホやパソコンから離れて、脳を休ませることが第一。

休憩中はスマホに触らない、くらいの心づもりが良いだろう。

2.お菓子を食べすぎる

休憩中に甘いものは欠かせない。
しかし、糖分の過剰摂取は、集中力低下や眠気の原因になるのだ。

休憩中には小袋のナッツやガムを取るようにしよう。
そうしよう。チョコとかスナック菓子を仕事部屋に常備するのはもっての他だ。もうやめよう。

3.仕事の続きをする

ポモドーロテクニック最大の落とし穴がこれではないだろうか。

休憩中に仕事のことを考えてしまうと、脳が休まらず、次の作業に集中できなくなってしまう。

休憩中は、仕事のことを完全に忘れてリラックス。それが鉄則だ。

休憩に何をするか、それが大事。

仕事内容や方法論と同じくらい、休憩時間に行う活動は大事だ。
どうしてもうまく休憩ができないという人は、休憩も仕事のうちという意識をもって、いかに脳を休めリフレッシュさせるかを考えてみてほしい。

あなたの休憩が、より良いものとなりますように。

ポモドーロテクニック愛用者である教育・福祉・取材特化ライター・中村藍のポートフォリオはこちらです

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