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人生を蝕む「負け癖」から脱出する方法

「仕事はじめてから負けっぱなしで...」
「何をやっても上手くいかない...自信が持つとか無理...」
「ここ最近ずっとマイナス思考で...もっとポジティブになりたい...」

勝ち癖、負け癖ってよく言いますが、個人的には実在すると思っています。そして自分自身、負け癖を付けないことをかなり意識しています。

いつも決意を新たにするのに最後までやり切れず、自信が持ち切れなかったり、踏ん張りどころで踏ん張れず、いつも同じところで負けてしまったりと、一度負け癖がついてしまうと克服するのはかなり大変だと思います。

今回はこちらのツイートを深堀りする形で書いていければと思っています。

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勝ち負けが全てだとは思いませんが、なんだかんだ世の中は競争だと思っていて、競争相手の多さに差はあっても、全く競争がないということはないと思います。

でもなぜか、いつも結果を残す人と全く結果を残せない人の2つのパターンに分かれると思います。この差はどうして生まれるんでしょうか?

言葉の定義で言えば...

物事の「勝ち(成功)」が習慣化されている意識・思考=「勝ち癖」
物事の「負け(失敗)」が習慣化されている意識・思考=「負け癖」

ですが、負け癖には典型的なパターンが存在すると思っています。

例えば、「小さな成功体験を積み上げられていない」。

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負け癖ってどういった状態かと言えば、「日々少しずつ何かに負けてきた結果」だと思います。

1日に決めた目標を達成できずに「負けた」
自分でやると決めていたことをサボって「負けた」

負け癖はすぐつくものではなくて、日々の負の積み重ねの結果ついてしまうものです。そして負け癖の最も怖いポイントは、負けることがデフォルトになると、負けに対して”いつも通り”という感覚を持ってしまうこと。負ける意識・行動・言動、その人をつくる全てのが負けの連鎖に繋がってしまうことです。

「勝負は戦う前からすでに決まっている」

とよく言われますが、まさにこの言葉の通りだなと思います。結局、負け癖も勝ち癖も筋トレと同じようなもので、日々どれだけの数の勝ちや負けを経験できたかで形作られるということです。

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では、負け癖を克服するために何が必要か?個人的に大事にしている観点を3つご紹介できればと思います。

(1)習慣を味方につけること

これは以前にnoteでまとめているので今回は割愛します。

(2)勝てる勝負をすること

この観点が抜けている人は結構多いです。そもそも勝ち負けは結果なので、自分でコントロールすることはできません。でも「自分が勝ちやすい環境を用意すること」はできます。自分の適性を真剣に考えて、その適性が生きる環境を真剣に探してそして環境を変える努力をすべきだと思います。

(3)上手くいかなかったときに、負けにしないこと

屁理屈のように聞こえるかもしれないですが、大事なのは負けにしないことです。上手くいかなかったときに、そこで止まってしまったら「負け」という結果だけ残ります。でも「じゃあ次はこれをやってみよう!」と改善のアクションが取れれば、それはまだ負けていません。試行錯誤しているだけです。繰り返していけばいつか必ず上手くいくときがくる。そしたらそもそも負けるという概念すらなくなります。

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大切なのは「積み重ね」です。勝ち癖とは習慣なので、常に勝てるように努力を続けることが必要ですし、それによって自然と「何でも上手くいく」「今回も自分は勝てる」という意識を育てることだと思います。

そうすれば自分で自分自身を認めてあげることもできると思いますし、自己肯定感も上がり、もっとポジティブに生きることができると思います。

目標を立て、それを達成することによって得られる”勝ち”を習慣化する

「勝ち癖」を身に付けることが、人生を生きやすくする最も効果的な方法なのかもと思っています。


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