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コーチング6回目を受けたのですが、今回のコーチング講座で一番心に残ったワードがあります。

「コーチングは自分を写す鏡」

これは今回の活動で自分の特性、資質を内省しようという時間がありました。そこである参加者の方がおっしゃっていたことなのですが、皆さんはこれを聞いた時にどう思うでしょうか?

私はこのワードを聞いた時にすごく腑におちました。相手の中にある答えで成立してもらうためにコーチングではまず話しやすい雰囲気をつくります。その雰囲気の作り方はコーチそれぞれに合ったやり方があります。コーチングの肝といっていい質問にもコーチそれぞれでいろいろな形があると思います。こういう質問が理想的と言われている質問はあるけれど、自分に適した形にアジャストさせていかなければなりません。同じ質問でもその人の雰囲気でニュアンスが変わることもあると思います。そこから辿るプロセスもまたコーチそれぞれです。

もちろんコーチングを受ける人が主役なのですがコーチングにはその人の味が出てそれは突き詰めていくとその人だけのオンリーワンのコーチングになるってかんじです。劇とかで演者が主役に見えるけどその随所に演出家のクセが見えるのと似ているのかな。同じ演者でも演出家が違うとカットの仕方、カメラワークが異なってそれが味になるみたいな。俯瞰で見ているとその人が出てくるような。あんまり映画見ないんですけど笑

そのオンリーワンを突き詰めていくっていうのはコーチングをやる上での一つの魅力のようなものなのかなというのが今回の一番大きな気づきでした。

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