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【第2話】目指せ巨人の星!練習の虫だった小学校時代

こんにちは。自動車部品メーカーでモノづくりB to Bマーケ×セールスを担当してます、田崎遼です。


現在、自己紹介を兼ねてマイヒストリーを掲載中です。
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第一話はこちらから。
https://note.com/a16014z/n/n4f4abf91eb37


さて。前回まではぜんそくやアトピーに苦しめられ、自分に自信が持てず
学校でも浮いている存在でした。


そんなわたしに転機が訪れたのは小学校3年生の春休み。
地域でソフトボールの部員を募集していることを母が聞きつけ、
練習を見学させてもらいました。


元々父が野球大好きで。
普段は仕事が忙しく、あまり会話ができなかったので
野球と、大河ドラマの話は父と会話できる唯一のチャンスだったので
自然と野球のルールも覚えたし、歴史の知識も増えていきました。


そんな中、いただいた貴重なチャンス。
野球ではないものの、父も背中を押してくれて
練習に参加することができました。


コーチ「ちょっと投げてみる?」
わたし「は、はい。えい!」
コーチ「おー普通に投げられるじゃん!すぐレギュラーになれるよ。」


え?本当?すぐ試合出られるの?やっちゃうよ?
パワー無いから松井秀喜さんみたいに4番でセンターとかできないけど
川相昌弘さんみたいにしぶーくここぞってときに送りバントきめちゃうよ?


二つ返事で「入部させてください!」といってその日から入部。
いま振り返れば、第3者から必要とされた初めての経験がこの経験だったかもしれません。

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(完全におのぼりさん状態でした。)


「明日からレギュラーになれる!」
「明日からたくさん練習できる!」
「明日からみんなとチームプレイできる!」


その日からはどんな練習でも喜んで取り組むドMぶり。
そのチームには伝説的な会長さんがいたのですが、
彼が練習場に現れると千本ノックが始まるので
みんな戦々恐々としていましたが、わたしはその逆。


「みんなと一緒に困難を乗り越えられる!」


巨人の星にでもあこがれていたんですかね?ってくらい練習が大好きで
一人じゃなくて、みんなと練習するのが本当に大好きでした。


チームメンバーにもみんないいやつばかりで
練習後はみんなでメンバーの家に行って遊んだりゲームしたりして。
夏にはスイカ食べたり、冬には鍋食ったり。
今では考えられないような「密、密、密!」のような環境で
本当に密な人間関係を築いていきました。


やはりそうなるとチームも強くなって。
入部したてのころは地域で最下位のシーズンもありましたが
最終学年では、8チーム中1位で地区予選通過。
県大会にはベスト4くらいの実力をつけることができました。
通っていた学校でも良い影響が出始めました。
身体が成長して強くなってきたこともあったのかぜんそくの
発作も無くなり、アトピーも収まってきました。

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(人生の中でもかなり楽しい時期でした)


正直、このころの思い出は今の自分を形作っている経験ばかりです。
がむしゃらに目標に向かっていったり、チームが大好きだったり
送りバントのように自分の成果にならなくても、組織の利益を追求してしまったり。


もちろん、通っている学校でも良い影響ばかりで。
ソフトボールのチームメンバー以外のクラスメイトとも
自然に話せるようになり、最終学年には学級委員になるまでになりました。
もはや別人。


そして卒業と同時に、ほとんどの部員は進学先の中学で
ソフトボール部は無かったので、野球部に入部するを決めていましたが


その中、わたしが選んだのは陸上部でした。

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