見出し画像

23.01.24 ただ楽しむだけの時間

・今働いている学童保育、スタッフも子どもも大好きで活動も楽しいのだけど、なんとなく違和感がぬぐえないでいる

この子にはもっとリーダーになる経験をしてほしい
自分のことばかりじゃなく周りを見れるようになってほしい
なんで身の回りの整頓ができないのか
ちゃんと時間を守れるように声かけしていこう

そんな言葉を聞くたびに、ここの大人たちは子どもに求めるレベルが高いんだよなぁと思う
熱意があって、子どもたちが将来困らないように、よりよい人生を送れるようにと考えてくれてて
それはとても大事なことで、みんないい人たちなのだけど

全員が全員リーダーやりたいわけじゃないし(私は人前に立つのが死ぬほど嫌だった、今は違うけど)
子どもって周りが見れないもんだと思うし
整頓が死ぬほど苦手な子だっている(私は得意だったから、なんでと思う気持ちはよくわかる、でも世の中そういう子もいるじゃん)
時計を気にして遊んでいる子なんて、私は逆に心配になってしまう

・子どもたちは学校でがんばっている
不登校の子たちとも関わっているから、余計に思う
放課後くらい、宿題終わったら好きなことしていい時間、ただ楽しんでいい時間にしてあげたらダメなのかな

何かしなきゃ
もっと変わらなきゃ、成長しなきゃ
今の世の中、そんな強迫観念に取り憑かれている気がする
でも人生において、休むとか遊ぶとか、余白とか、何もしなくていい時間ってめちゃくちゃ大事だと思う

常に成長や理想を求められるのって、しんどい
常にそれを相手に求める方もしんどい
そんなうまくいかないので
イライラと焦りと不安だらけになる

それより、今を楽しんでほしい
子どもたちとの今を楽しみたい

・うーん、なんか昨日書いたことと矛盾してる?
昨日のは、将来のためというよりは、今の楽しみ方の選択肢を増やしたいという思い、って考えたら、矛盾はしてないか
それが教育か支援かってことだな、教育過多な世の中

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?