30秒に賭ける限界ヲタク 第3章

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こちらの続きになります。

当たったんだ。え。当たったんだ。え。
当たったんだ。え。の繰り返し。
ニヤニヤもするかと思ったらしない。

即妹に電話した。
そしていつも応援してくれてた友達達に連絡をした。

謎のため息?深呼吸?ばかり出る。
不思議な感覚だった。

そしてヨントンのメンバーがわかる。
グループ内、2番目に大好きなメンバーだった!!
🥺🤍

そして1推しでは無かったことに、少し残念な気持ちを抱きながらも、本当にヨントン出来ることの嬉しさと緊張感だった。
なんと言ってもあと3日しかない。
ヨントンは3日後だった。

自分の状態がめちゃくちゃ気になり出す。
どこもかしこもやばく感じてくる。
エステとか行くべき?
何着よう?
メイクは?
一瞬で色んな事を考えて、
それと同時に何話そう?
言葉は?
どうしよう?
30秒で何話そう。

当選する前当たってもいないのに、
色んな妄想をしていた。

もし自分が当選してヨントン出来る事になったら、
あれして?これして?
お願いもいいけど、疲れてる推しに無理させたくない。自分が感謝の気持ちを伝えよう! 

それか、疲れてると思うから休憩の時間にしようか?
とりあえず目瞑って寝て?(30秒推しの寝顔を見れる。そんな贅沢なものないじゃないか!!) 

その2パターンを考えていて、それに向けて仲良しの韓国語が出来る友達にお手伝いしてもらった。
本当に感謝してもしきれない。

ボード(カンペ)を作ったり、着る洋服を決めたり、スキンケアをいつもより丁寧にしたり、とにかく失礼の無いようにしないとと準備をした。
(いつも頭の中いっぱいの大好きな人ではない人の事を考えてる自分にちょっと罪悪感を感じた。ㅋㅋ)

当日。他グルを推している仲良しのお友達がヨントン寸前まで一緒に居てくれた。🥲

最終的には、自分の状態
(ここの顔の肉気になるとかニキビ隠れてるかなとか)
色々気にしてたけど、それよりもいつも本当にありがとう!!だいすきだよ!!の気持ちを伝えよう!!
自分の事なんてどうでもよくなった!

正直この後からの記憶があんまりない。
ふわふわずっとした感じで、今から本当にお話しするんだ?するんだ?するんだ。って感じだった。


無事に終わったー!!!!!!!!!!!!!!!!
待って居てくれて友達と泣きながら抱き合った。!!
ほんとにほんとに支えてくれてありがとう。!!

練習した韓国語はあまりにもかっこよくてかわいすぎる推しを目の前にして、ほとんど出なかった。
限界ヲタク感めちゃくちゃ出てたと思う。ㅋㅋㅋ
そんな私に神対応本当にありがとう。!!!
だいすき!!!!!!


そんなこんなで30秒に賭ける限界ヲタクは完結です。

もしこれからヨントンする方にお伝えしたい事があるとすれば、まずネット環境。そして自分の見た目、劣等感があったとしても、まずはニコニコ笑顔で目をしっかり見てありがとう!だいすき!を伝える事が1番じゃないかと思いました。

私へ。3日目からご飯摂生して、ほっぺたにでっかいニキビつくるより日頃からいつその日が来てもいいように自分の磨きを頑張ったほうがいいよ。ㅋㅋㅋ

おわり!!!
aoi

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