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蓄積と研磨

過去の自分と今の自分、それらは全く同じではない。
「時間」の差があって
「思考」の差があって
「行動」の差があって
いろんな「差」が生じている。
この「差」は時間とともに蓄積されている。

例えば、1年前に悩んでいたこと。
1年前の自分にはとても大きな障壁に見えていたかもしれない。でも、1年後の今の自分にはどう見えているか?

障壁なんて無くなっているのではないか?
もしくは、障壁があったこと、悩んでいたことすら忘れているのではないか?

1年という時間が経過し、当時悩んでいた事が過去の出来事になるまで何があったのか?

  • 時間が過ぎるのを待った

  • どうやったら障壁を突破できるか考えた

  • とにかく行動した、失敗しまくった

  • どうやったら突破できるかひたすら考えた

  • わからなくて周りに相談した

  • 突破できない自分が悔しくて泣いた

  • どこにもぶつけようもない怒りがこみ上げ感情をあらわにした

ひたすら時が過ぎるのを待ったり、何かしら行動したり、知識を得たり、試行錯誤して1年が過ぎた。

結果、自分が成長して悩んでいたことが小さくなる。
出来なかったことが今なら出来るようになる。

時間とともに蓄積される「差」は『原石』であり
時間とともに生じる「行動」や「思考」、「知識」、「感情」など自ら起こすものによって『研磨』する。

「差」が大きくなれば『原石』が増え
「行動」などが増えれば『研磨』が増える。
その先に『宝石』となる今の自分がある。

時間の経過はみんな平等。
生きている(時間が過ぎるのを待つ)だけでも、研磨されて宝石になる。行動や思考、知識や感情によって、素敵な宝石に磨きあげることが出来る。

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