動けなくても点はつくれる
前回、点をつくる話を書いた。
点は行動してつくれるが、行動したくてもそれが苦手な人もいる。たとえ動けなくとも、今この場所で点をつくることも出来る。
例えば、今、自分はオンライン秘書のコミュニティ(おうち秘書サロン)や他のオンラインコミュニティに所属している。目的は自分の成長のため。
ひとりではひとりの視点や気づきでしか情報が入ってこない。だが、2人、3人と増えていけば、その数だけ視点や気づきが増える。それだけ点をつくることができ、成長する可能性が増える。
自分は、コミュニティを受講する側なので、コミュニティから得られる情報や受講限定のセミナー、イベントなどの恩恵を受けている。普通であればこれで満足し、満たされなければコミュニティを抜けるものと思う。ただ、受け身の状態だと楽しいか?楽しくないか?興味があるか?ないか?自分のフィルターを通した情報しか残らない。
一方、点をつくるという視点で考えた時、「自分がコミュニティ運営者側だったら?」と考えてみると面白くなる。
例えば、
イベントってこうやって告知するのか?
この人はたくさんコメントしてコミュニティを盛り上げている。こういう盛り上げ方があるのか?
受講者にセミナー講師をしてもらうと、運営側も受講者側も勉強になるのか!
など、いろんな気づきが得られる。この情報を蓄積しておく。今は何の意味もないかもしれないが、いつかオンライン秘書の仕事でクライアントから「コミュニティ運営」したいんだけど何か情報ない?と言われた時、この情報が活きてくる。これがチャンスを掴む時。
「情報持ってます!」とクライアントに伝えるのもありだし。コミュニティ運営のスタッフをやったり、イメージトレーニングしてコミュニティに参加していれば「コミュニティ運営のスタッフもできます!」とも言える。
そこで点が繋がる。新たに行動するのが苦手でも、今いる環境で視点を変えるだけ。これでも新たな点をつくる可能性は増える。点はそこらじゅうに転がってる。見つけようとするか?しないか?ただそれだけ。