強がった、ダサい自分。
ちょっといいなあと思っていた人に「都合のいい女にはならないで。」と言われた。強がって「うん、なんとも思ってないよ。私もあなたに好意はないよ。」と言ってしまった。
ああ、自分ダサい。
ご飯行ってお酒飲んでカラオケ行って、気づいたらキスしてて手を繋いで帰って。こんなので舞い上がっていた自分がダサい。
わかってたよ、全部。私にその気なんてないこと。私もそうだったよ。あなたに好意なんてなかったよ。
だけど、
今日の夜ご飯何?
ちゃんと髪の毛乾かした?
おやすみ。
なんてLINEが送られてきたら、そう思っちゃうじゃん。
ああ、ダサい。
真面目な話したいから、今日どこかで電話できる?ってLINEが来た時、やっぱりって思った。
気にしてないふりして平然を装うことで頭がいっぱいだった。
「俺との時間が(私の)無駄な時間になっちゃうかなって。」
じゃあなんでご飯に誘ったの?
じゃあなんでキスしてきたの?
ディズニー興味ある?とかレイトショー観に行こうとか次いつ会える?とか。思わせぶりしないでよ。
よく考えたら、私もその人を都合のいいように使っていたかもしれない。
でも好きだったかもしれない。自分でもよくわかっていない。
だけどね、寒い中繋いだあなたの手は大きくて暖かったよ。
ああほんとにダサい。
あたしも馬鹿。あんたも馬鹿。
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