『あなたが新しいものを手に取るのはいつ?』 プチっとスタディvol.3
[キーワード]
イノベーター理論
[解説]
皆さんは
新しい商品やサービスはお好きですか?
「いや、結局モノによるよね。」
って方も多いかも知れませんが…
※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます
イノベーター理論では
各市場において、
「人が商品を購入する、またはサービスを利用するタイミングの'違い'とその'割合'を5つに分類」
して説明しています。
<5つの分類と割合>
イノベーター・・・2.5%
アーリーアダプター・・・13.5%
アーリーマジョリティ・・・34%
レイトマジョリティ・・・34%
ラガード・・・16%
それぞれ簡単に説明しますが、
細かいところは後半に挙げるリンク先等を覗いて貰った方が確実です。
※図があった方がわかりやすいし笑
(丸投げかーい笑)
とはいえ言った通り簡単に、
イノベーターは
「我先にと新しいモノに飛びつく人達」
です。
アーリーアダプターは
「流行に敏感、自分の意思で商品購入を決め、他者にも影響力を持つ人達」
です。
アーリーマジョリティは
「アーリーアダプターの影響を受けて商品を比較的早く購入する人達」
です。
レイトマジョリティは
「新しいモノには慎重な姿勢で、利用者が増えてきてから自分も購入を検討する人達」
です。
ラガードは
「めちゃくちゃ腰が重たく、使う人が増えた程度では購入を検討すらしないような保守的な人達」
となっています。
列挙した順に、段階的に購入や利用が行われていくわけです。
新しいモノがより広く一般的に使われる為には、
前半2つ(特に影響力のあるアーリーアダプター)を
「いかに取り込めるか」が重要です。
この部分は2つの合計の構成比を用いて、
「普及率16%の論理」
なんて言われたりします。
要は市場開拓の要です。
(要って漢字が2回はくどいね笑)
[ケーススタディ]
一番イメージしやすいのは携帯端末の仕様変更かなと思います。
つまり「ガラケーからスマホへの移行」の話です。
(世代バレるぞ笑)
初期のiPhone使ってた人って、
かなり周りでも珍しかったんじゃないですか?
(20代前半もこの話わからないかも?笑)
僕も大学にいた時は卒業間際までガラケーでしたし笑
でも所属していたサークルでは徐々にiPhoneユーザーが増えていって…
まあその辺の流れは想像出来るでしょう。
(パカパカ勢やスライド勢が減っていく…)
未だにガラケー使ってる人なんて、周りに殆どいないんじゃないですか?
では、各分類に当てはめていきますね。
初期のiPhone使ってた人はまあ間違いなくイノベーターです。
僕のサークル仲間はイノベーター程に先進的ではなかったので、
アーリーアダプターでしょう。
(そんなイケイケなサークルでもないしね笑)
そんな彼らに影響を受けたのがアーリーマジョリティの僕ですね。
学生だった僕らがスマホを使っていることに感化されて使い出したのが、
親世代でレイトマジョリティになります。
今では元気なおじいちゃんおばあちゃんあたりも普通にスマホで、
この辺がラガードでしょうね。
こういうのは身の回りに当てはめるとわかりやすいと思います!
[投げかけ]
では早速
身の周りの商品やサービスに対して、
どんな人達がイノベーター理論のどの部分に分類されるのか…
試しに考えてみませんか?
以上
今回はイノベーター理論を解説しました。
[次回のキーワード]
『スイッチングコスト』
こちらを解説予定です。
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