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ファミコン飛龍の拳2プレイ日記(その2)

 前回「ファミコン飛龍の拳2プレイ日記(その1)」において、「このゲームを始めるに至った経緯」や、「実際に、マニア用で始めてみたのだが……結局、チビッコ用で最初から始めることになった話」を記したのだが……

今回は、それ以降を記していく。

 以下、基本的にネタバレも含むだろうが、何しろ30年ぶりくらいのプレイであり、初プレイと変わらない状況であることから、そんな配慮をする余裕がないことをご了承願いたい。

 


○龍飛峰

 ということで、龍飛峰(チビッコ用。以下同じ。)から記す。

 基本的には、マニア用と変わらない感じの印象を受けるが……若干、敵が少ないか……。繰り返しになるが、ここでは、羽衣をとって天女に渡せばOKだ。流れが分かっていれば、夜が明ける前にクリアできるだろう。

 この流れでステージ2へ進むものと思ったが、そのままシームレスに物語が進み、いくつかの戦闘が始まる。マニュアルによれば、これが「道中編」が終わった後の「対決編」なのだろう。そして、この「対決編」が終わると、今度は、アドベンチャーゲームのような会話と選択が始まる。この辺の飽きさせない工夫も面白い。

 

○クーロン島

 そして、クーロンとう(以下「クーロン島」。)にたどり着く。ここでは、龍飛峰と同じアクションステージというか、これがマニュアルでいうところの「道中編」に戻った感じでもあり、ここが、いわゆるステージ2の始まりかと思い、記事の区切りとした。

 クーロン島の始まりは、龍飛峰とは異なり、冒頭は左右のスクロールのみ。画面の下部に情報が表示されているから、まるで、ゾンビハンターやポケットザウルス十王剣の謎などの横スクロールアクションゲームを彷彿させる。

 画面を進めると、早速、いくつか助言がある。分かったことは、マスターキョンシーを倒すために、ベンテンのゴフ(以下「弁天の護符」)が必要だということ、また、その弁天の護符は、しゅんらん(ここでは、以下「春蘭」。)が知っているということだ。ということで、まずは、春蘭探しが目的なのだろう。

 道中、きばとうし(以下「牙闘士」。)を倒した際に、キリークの剣が手に入った。これが、重要アイテムかどうかは分からないが、一応、ここに記しておく。

 その奥で、りゅうじんどう(ここでは、以下「龍神洞」。)にたどりついたのだが、おまじないが分からず、先に進めない。やはり、先に春蘭を探さないといけないのだろう。途中の助言で「春蘭はこの上にはいない」と教えてもらっていたので、やはり戻る必要があるようだ。

 ちょっと戻って、無事、春蘭と会え、弁天の護符が龍神洞にあることを教えてもらう。これは、さっき行ったところではないか? そして、おまじないも教えてもらう。一応、「うつずーにいゃちーぱーす」を書きとめ、再度、龍神洞へ向かう。この辺の、いわゆる「お使いゲーム」のような感じが、当時流行ったRPGを彷彿させて面白い。

 再度向かった龍神洞で、無事、弁天の護符を手に入れる。おまじないは、入力も選択も必要なかった。弁天の護符を手に入れた後、また、音楽がメインテーマへと切り替わる。いやしかし、この音楽は、本当にいい音楽だ。思わず、音量を上げてしまう。あとは、これで、マスターキョンシーを倒せば終わりなのだろう。そしてそれは、緑を基調としたステージの上部にいた。

 マスターキョンシーを倒し、2つ目の宝珠を手に入れるのだが、このときのファンファーレか、これまたかなり立派な音楽だ。ドラクエのカジノでの最上級のファンファーレを彷彿させる。

 そして選抜試合が始まる。またもや、「道中編」が終わった後の「対決編」なのだろう。ここでは、特段苦労することもなかったのだが、最後のクラッシャーだけは、何回か聖水を使ってしまった。ほうじゅ(以下「宝珠」。)が言っていたとおり、↓A+B の攻撃を当てていれば、もっと簡単に倒せたのかもしれない……。

 

 ということで、このまま次のペルーを記したいところだが、ペルーは、更にボリュームが大きくなりそうなので、今回はこれで終了とし、その3へ続けることとする。

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