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英語がパッと出てこない


先日のインスタライブの時に、


"英語を勉強してしばらく経つけれど、英語がパッと出てこなくて“えーっと”が続いてしまう。こういう時期の勉強法は何をしたらいい? "


という質問をいただきました。

“英語がパッと出てこない” 事ってありますよね😅よく分かります。でもそれはまだ英語に慣れてないだけで、ゆくゆくは練習を重ねることによって英語と日本語のスイッチを切り替えるだけで2言語間を行ったり来たりできるようになります。


むしろ危機感を覚えなければいけないケース、それは、


“答えが(日本語でも)出てこない。”


という場合です。実はこれ、意外に多いのです。例えば、以下の質問に即答できるかやってみてください。


“What is your favorite food?”


“え?私の一番好きな食べ物ってなんだっけ?あれも好きだし、これも好きだし…季節によって違うって何て言えばいいのかな?”

なんて思っているうちに、“えーっと”の時間が増えてしまいます。英語においてテンポ、即興性というのは楽しく会話を続けるのにとても大事なのでこれは避けたい。

解決法としては予め質問と答えを考えておくってことです。Q&Aをノートにでも書いておくといいと思います。“どんな質問?”と思われる方は、なんだか宣伝みたいになりますが、私のインスタグラムからレッスンエクスチェンジ(土曜日20:00-21:00)を取ってみてください。4回セットになっているけれど1回でも大丈夫です。“エクスチェンジはちょっと…”、と思われる方は、英会話本に書いてあるやつでもいいです。是非やってみてくださいね。 ここから始めて一歩づつです🌟


暗記で答えるのは本当の英語力ではない?


“メモるのなんか面倒だ”、とか“暗記で答えるのは本当の英語力ではない”、と思われる方は、続きを読んでみてくださいね。

私はヨガを教えるという事を最近始めたので、それに関して全く同じことをしています。

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そう。シークエンスとかパッと思い浮かばないので、事前に時間をかけて考えて、メモっています。クラスの最中忘れてしまうこともあるので、いつもそばにおいて、チラっと見たりもします。

上の写真は今より更にはじめたての頃のメモで、これも回数を重ねるごとにだんだん棒人間を最初から最後まで全部書かなくてもよくなり、今ではポーズ名だけや、ピークポイントのみをメモっています。

長年ヨガインストラクターをされている方ならば、相手の体調を聞き、それに合わせたクラスを提供することができるのではないでしょうか。少なくとも、もうメモをみないとレッスンできないなんてことはないと思います。

それって私にとったら即興で英語をペラペラ話せるのと同じなのです💛私はインストラクターとして、早くその境地に至れるように、日々練習しています。

Could you get what I meant to say?

私が言いたいこと、分かっていただけたでしょうか。誰にでも始めがあり小さな積み重ねでうまくなるという事です。でも、その積み重ねをできるかどうかはどれだけ好きかってことだと思います。あと、自分が伸びている、向上していると日々感じることです。


言いたいことはあるけど英語にできない時は?


さて、次に”言いたいことはある(日本語で)けど、英語にできない。”という場合。


まず、もっと簡単に答えられないか考えてみましょう。例えば、上の例で好きな食べ物について聞かれたとき、あなたの答えが、


“シシトウを甘辛く煮て鰹節であえたやつ”

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だったとしましょう(笑)


その場合、

もうね、やめましょう、その答えは(笑)


“嘘をつきましょう”ではなく、コミュニケーションを続けるためにもっと簡単なパッと出てくる2番目に好きな食べ物を答える


I like chocolates.


に変える、もしくは簡単にする。この場合、


I like vegetables.


これで十分です。別の答えに変えるっていうのがまじめな人ほどできない。そして、簡単な言い方に変えるっていうのもすごく訓練がいる作業です。小さなお子さんがいらっしゃる方なら、そのお子さんのボキャブラリーを思い出し、“あの子ならこの答えを何と表現するかな?”と考えて見られるのもヒントになるかもしれません

あれ、なんだかいつになく真面目な内容になっている?実は私、こんなかんじですが教師なんです(笑)冗談はさておき、

Thank you for reading.

Rome wasn’t built in a day.

頑張りましょう。


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