2022年を音楽で振り返ろうのコーナー

この季節がやってまいりました。
全然noteを更新していなくてこのコーナーをやるためだけのものになりつつありますが、2023年は文章を書く余裕が出るといいな…転職がんばります。
気を取り直して早速スタート!

マイルストーンの種 / 緑黄色社会

リョクシャカ結成10周年イヤーというわけで、絶対に外せない選曲。
S.T.U.Dとめちゃくちゃ迷ったけど、マイルストーンの種を語らずにリョクシャカは語れないと思ってしまった!

今年初の日本武道館公演が行われました。その際に演奏された中の1曲がこちら。
私が緑黄色社会と出会った曲です。
たまたま聞いていたスクールオブロックで流れていて、気になるな〜と思ったのが最初でした。
次の日、渋谷のタワレコで初の全国流通盤として紹介されていたNice To Meet You??を見つけ、視聴したところからもうリョクシャカの虜。

リョクシャカを好きになってからずっとマイルストーンの種をライブで聴くまで死ねない!なんて言ってました。これ今言うと死んじゃうけどもう何回かは聴きたいので絶対に死にません笑
それが叶ったのが武道館でのライブ。
最初のAliceの時点で既に泣き始めていて、3曲目のアウトサイダーの後に晴子ちゃんが言った「ここが武道館だよ!」で涙腺崩壊。そこから最後まで泣きながら見てました。
マイルストーンの種も泣かずに見ようとがんばったけど、私の涙腺は耐えられなくて涙で視界が滲む中、生のマイルストーンの種を浴びてました。

正直なところ、楽曲が好きすぎてライブで聴いてもあまり感動が得られないんじゃないかと不安が少しありました。
でもライブで聴いてもやっぱり好きで。どちらかといえば、この曲をリョクシャカはこういう表情で演奏するんだ…!っていう発見の気持ちが大きかったです。

改めて大好きを再認識できた曲です。
またどこかで聴ける日が来ますように。


さよなら秘密基地 / 私立恵比寿中学

10周年イヤーといえばこちら私立恵比寿中学も同様。

ベストアルバムも出ていますし、新しいファミコンとか、やっと音源化したイエローライトとか、サウシーが楽曲提供したハッピーエンドとそれからとか紹介したい楽曲はたくさんあったんですが、シンプルに1番聴いたであろうさよなら秘密基地を選曲しました。

私は元来早口の曲を好きになる傾向がありまして、これは早口でしかない笑
カラオケで1回歌った時酸欠になりそうでした笑
シンプルにメロディーも好きだし、何度聴いても飽きないんですよね。

好きになったきっかけは単純も単純、推しの小久保柚乃さんがこのアルバムの好きな曲として挙げていたからです。
ソースは忘れてしまいましたが(おい)、どこかで言ってたんですよね〜
推しが好きな曲って言ったらもう好きじゃんそれは!

この間行われていたライブで、ゆのぴがひなちゃんと2人で歌う曲として選曲していたのもこのさよなら秘密基地でした。
圧倒的に聴きたすぎる〜〜行かなかったのちょっと後悔してます。

いつか生で聴きたい曲でもあります。このコロコロ変わる歌割りをエビ中がどう歌いこなしているのか知りたい!


メタハンマー / いぎなり東北産

立川ステージガーデンの東京インベーダーからライブはご無沙汰になってしまっているいぎなり東北産。
楽曲はサブスク配信されたら聴いてます!2023年の目標は東北産の接触に行くことと仙台でライブを見ることです!

2022年は、シャチョサンとか服を着て、恋したいとか、今後も代表曲になりそうな曲たちのオンパレードでしたが、私個人的にメタハンマーを選曲。
理由としては大きく分けて2つ。作詞作曲と振付です。

まず1つ目、作詞作曲。
園田健太郎さんという方が作詞作曲しているんですが、この方なんとM!LKのかすかに、君だった。を作詞作曲しております。名曲ですよあれは。
他にもERAやWinding Roadなどなど私の好きな曲たちをたくさん書いています。
園田さん作詞作曲と知った時、絶対に好きじゃん!と笑 そのくらい私が勝手に信頼を置いている方です。
初めてメタハンマーを聴いて、やっぱり好きとなったと同時に、こんな曲も書くんだ…!と驚かされました。園田さんの沼は深い……

2つ目、振付。
振付はminmiさんという方がしています。
私の中では、げんじぶの振付やライブ演出をしていた印象が強く、勝手にみんみ先生と呼ばせていただいております!!
みんみ先生の振付は、ダンス未経験の私でも何となく真似できそう!って思えるところが個人的に好きです。げんじぶの時は、スペースで振りの解説をひっそりとしてくれていたこともあって、振りに込められた意図とかを知れるのが非常に楽しかったんですよね…
メタハンマーの振りも当たり前に好きでした。
「人としてハンマーで」のとこでハンマー振り回す振りなのかっこよ~
池袋東武でやっていたフリーライブ、メタハンマーのパフォーマンスが見たいがために行ったようなもんなので笑
YouTubeでワンマンのライブ映像上がってるので貼っておきます!


7月のサイダー / 超ときめき♡宣伝部

超ときめき♡宣伝部という名前を知らなくてもこの曲を聴いたことある人は多いのではないでしょうか。TikTokでバズってたはず。
それでもわからない人はすきっ!とかギュッと!の人たちといえばわかるかな?来年横アリ2daysが決まってるくらいには大きくなってます。

別に宣伝部員(とき宣ファンの呼称)になったわけでも、この曲が今年リリースされたわけでもないんですが、単純に曲が好きなので選びました笑
巷ではげんじぶの貴方に溺れて、僕は潤んでのイントロが酷似しているなんて言われたこともありましたが…笑

この曲の紹介はTikTokのほうが詳しくわかりやすくされているのでここでは割愛!要は一般公募の曲ってこと!

そんな私は2022年に初めてとき宣のライブを見ました。(東海大学の学祭でげんじぶとツーマンでした)
同性でも惚れてしまいそうになるかわいさで、女4人で連番だったんですが「かわいい!!!!」のオンパレード。あの時言ったかわいいの回数、1回誰かカウントしてみてほしい。
歌は上手いし、ダンスは全力だしほぼノンストップだし、めちゃくちゃ元気もらえた!
今まで見たアイドルの中で一番めっちゃ見てくれた!目合う!感が強かった。席良かったのもあるだろうけど。かなみんとか下手端からちょっと乗り出して客席端までのぞき込んでたもん。ありがて~
これは幕張メッセイベントホールを埋められるわけだ…と関心していまいました。
最後にげんじぶのファンが多いからか、ガールズランドの宣伝までバッチリしちゃうあたりも好感が持てました笑 運営も上手いなぁ。


Attitude / 二宮和也

スタプラからは離れまして、二宮さんのカバーアルバムから1曲。
こちらのアルバム、元はFC限定で円盤の発売のみだったんですが、ストリーミングでも聴けます。ありがとうございます。
FC会員のために何かできないかと考えて、こちらのアルバム発売に至ったそうです。それをこんな浅いファンも聴けるだなんて…涙

どの曲も三者三様で各々の良さがあるのでぜひアルバム通して聴いてほしさはあるんですが、1曲選ぶならAttitudeかなと!

二宮さんはBAY FMでBAY STORMというラジオをやってまして、その番組でごくごく稀に放送されるお宝音源(浅いファンなのでよく知らないけどたぶん二宮さんが曲をカバーしてくれる音源という認識で大丈夫)というものがあります。
このお宝音源のコーナーで、かなり昔(調べたら2020年の3月でした)にAttitudeをカバーしてたんですよね。
今回のこの音源化は、その時を思い起こさせるエモさがあるというか。あの感動をもう一度という感じで笑
あとそもそも私がミセス好きなので!久々にライブ行きたいな(唐突)

他にも、Walking with youは原曲が相当爽やかなので、ケンモチさん編曲ってだけでこんなに印象が変わるんだって驚かされましたし、廊下を走るなも二宮さんの日食なつこさん愛を存じていたので、すごくリスペクトが感じられるものになっていたし、最後にHONEY BEATを持ってくるなんて本当にあなたは…ってなりました。
素敵カバーばかりで、とても二宮さんを感じられるアルバムだなぁと思います。


「丸」Best track / ゲスの極み乙女

実は中学生の頃から好きなバンド、ゲスの極み乙女。最近末尾の。が無くなったみたいですね。文末に書いた時に。が2つにならない違和感。

前衛的な姿勢は相変わらずなようで、結成10周年にあたって発売されたベストアルバムがなんと1曲入りという。(前はCDの代わりにバウムクーヘンを売ってたりしたっけ)
どういうことだよ笑とも言ったりしましたが、いざ聴いてみるとこういうことかと。どんな突飛な発想でも圧倒的な音楽センスで我々はねじ伏せられてしまうんですよね。
35分以上あるけどぜひ1回は通して聴いてみてほしいな。

これ聴いてからゲス熱が少し再熱してしまって、ライブ行きたいと思ったんですがなかなかタイミングが合わず…
それでも行きたい気持ちは収まらなかったので4月のライブを抑えました笑
久々のゲス楽しみだ~~


フレンドリー / サカナクション

安定安心大好きサカナクション。
2022年頭に一番ライブに行ったバンドです。(1週間で3回武道館行った)
前回のアルバム834.194からなんと3年ぶりのアルバム。834.194は発売延期したのでアダプトは果たして発売日に発売されるのか?!なんて話題になったりもしました笑 無事に最初に発表された日程でリリースされました~

このアダプトというアルバムを引っ提げて配信ライブと実地のツアーが行われたのですが、フレンドリーは全て通してライブの一番最後で演奏されました。
曲が演奏されながらエンドロールが流れるのが良いなと思いつつ、もうライブが終わってしまうという曲の印象がついてしまって、聴くたびにちょっと寂しい笑
でもエンドロールでメンバーの名前が出る時に、会場で拍手が沸き起こるのが好きだったんですよね~~サニーさんとか田中監督とか、よく名前が上がるスタッフ陣に対しても拍手してた温かい世界。

アプライツアーはなくなってしまったけど、一郎さんの体調が万全になったらぜひツアーやってほしいな…!またあの音楽を浴びたいです。


羽虫と自販機 / KANA-BOON

先日サウシーのライブに行った時に対バン相手だったKANA-BOON。
2018年のMETROCKぶりに見ました!

羽虫と自販機は私がKANA-BOONの中で一番大好きな曲です。
サウシーとの対バンの時に腹ごしらえをしていたマークイズみなとみらいの鎌倉パスタで、連番の子とその話をして意気投合していました。
まさかそれがクソデカフラグになってライブで聴けるなんて……
慎ちゃんからもらった大量のリクエストの中から私たちが好きな、しかもかなりレアな羽虫と自販機がセレクトされるとは!

いろいろ悩んでいるらしいサウシーに対してエールのようなMCをしていたのが印象的でした。あの時の鮪さんめちゃかっこよかったし、私はサウシーじゃないのにとても心強い気持ちになれた。
全盛期で好きだった時はチケットが取れなかったり、タイミングが合わなかったりでほとんどライブを見たことがなかった彼らだったけど、その時から変わらず私たちを、そして一緒に戦うバンドマンを励ましてくれる存在で、なんだか安心してしまいました。
あの頃からずっと変わらない、めちゃくちゃかっこいいバンドです。
きっと我々にはいつまでもKANA-BOONが味方でいてくれてます。


優しさに溢れた世界で / Saucy Dog

KANA-BOONの対バン相手だったサウシー。
シンデレラボーイで大バズりした次の一手は果たして、と気になっていたんですが、ずっとブレないサウシーで安心した!

先述した通り、いろいろ悩んでるらしいサウシーですが、それでもなお私たちにこんなに寄り添ってくれていいのか?!となります。いやだからこそなのかな。
「積み上げた一瞬はきっと 報われない事もさ、多分あるんだろうけど」だとか「それだけでいい そのままがいい」だなんて歌詞に何度救われたことか。
レイジーサンデーに関してはこれだけじゃなくて、ノンフィクションとかBe yourselfもこういう歌詞で、サウシー=恋愛ソングのイメージが根強くなりかけてたところに自ら一石を投じた感じになったかと。元のリリースの割合とそんな変わってないし、本人たち的にもあまり意識してないんだろうけど。

KANA-BOONとの対バンの時、なんとシンデレラボーイがセトリ落ちするという。(対バンツアーでシンデレラボーイやらなかったの結局この時だけだったけど)
KANA-BOONに負けず劣らず君たちもかっこいいバンドマンだよ~と思いました。
これは例の問題について言ってたんだと思うけど、どんな媒体でサウシーを好きになっても関係なくて、ルールを守って好きでいてくれれば~みたいなMCをしていて、真理だなと思った。
そうなんですよね、好きになる媒体自体はなんでもいいんですよ。ルール守ろうねって話。

ただこの後に「あなたがサウシーと出会ったかもしれない曲。」って前置きしていつか歌い始めたのはめちゃくちゃ痺れたけどな!!!!!!


原因は君にもある。 / 原因は自分にある。

私的2022年を象徴する楽曲。
とりあえず一旦MVを見てくれ。

もうサムネから優勝~
こちら結成記念日である7月7日にリリースされ、その日に行われたFCイベでMVが公開、初パフォーマンスとなりました。

最初原因は君にもある。という曲名を聞いて、ついに責任転嫁してきやがった!なんてふざけて言っていたんですが笑
そんなアホな意味ではもちろんなく、げんじぶがここまで来れたのはファンの君たちが原因だよ、という「原因」という言葉を肯定的に捉えたなんともげんじぶらしい意味が込められています。
歌詞の中で、

やっぱり君のせいだろ?
それとも僕のせいなのかい?
君だ!君だ!絶対君だ!!
水かけあって沼っちゃう不可知論
共犯だっていうのかい?
でも僕がここにいるのは
明らかに君のせいだよね?

原因は君にもある。歌詞

とめちゃくちゃこちらが責め立てられる部分があります。(言い方)
ただね~~ここがMVでもライブでも優勝なんですよね。本日2回目の優勝です。
最後の明らかに君のせいだよね?が杢代さんのセリフなんですが、ぜひ一度生でくらってみてほしい。入れてくるアドリブもまた良いです。

この曲だけ聴いてもげんきみの良さって伝わりきらなくて。
げんきみには各所に散りばめられたげんじぶの他楽曲を見つけるエモさがあるんですよね。
げんじぶのげんじぶとリンクした歌詞や振りがあったり、しこよろのギターフレーズが入ってきたり。
楽曲自体最高なんですけど、これまで応援してきた観測者からすると更に聴き方も変わってくるというか。1曲でこれまでのげんじぶを感じられる曲になってます。久下さん相変わらず天才。

2022年のげんじぶは本当にいろんなことがあって。
メンバーの杢代さんが仮面ライダーになってグループの活動制限をしたり(いろんなことって主にこれ)、個人的には何回か遭遇したり初めて最前でライブを見たり……
一番お金と時間をかけた分、一番濃い思い出があるグループになりました。
エビライ1日目で6人のげんじぶを初めて見た時はもうダメだと思いましたが、エビライ2日目のげんきみ、秋ツアー東京2日目2部のアンコールのジュトゥブで7人揃った姿を見た時に、やっぱり7人が大好きだって改めて確認できました。
少しでもいいからファンにげんじぶ7人揃った姿が見せられるように、本人たちもスタッフさんも尽力してくれているんだなと毎回感じます。そしてこちらも期待してしまうと。

2023年1月28日に行われる、パシフィコ横浜でのワンマンは7人揃うそうです。
大一番とも言えるげんじぶ史上最大規模のライブで何を見せてくれるのか、非常に楽しみです。


総括

全10曲です!
やっぱりげんじぶが一番長~~笑

社会人になり環境が大きく変わって、文字通り音楽やライブに助けられることが多くなった1年でした。
音楽を聴いたり、ラジオやYouTubeで新しい音楽を探す時間はどうしても減ってしまったけど、ライブに行く時間はどうしても削りたくなくて。
仕事で泣く泣く行けなかったライブ(有明サンセット行けなかったのはマジで恨む来年は絶対行く)も正直あるんですが、一定の水準は保てたのかなと思います。ライブに行けなかったら私が私じゃなくなるまであるので!
社会人、マジで金はあるのであとは休みだけです。
2023年は音楽とライブを愛し続けてパワーをもらいつつ、絶対に転職してやります。やりたい仕事に就くぞ。
来年の総括ではいい報告ができますように。

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