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【渓流釣り】南アルプス 2水系のヤマトイワナ探訪


本釣行は2023年5月の内容を記事にしたものです。

アプローチ

標高2000m越えの源流域で釣りをするのは時期尚早な気もしたけど、せっかく山登りするなら反対の谷の岩魚を拝みたい。釣り道具を持って南アルプスのヤマトイワナ探訪へ。

稜線目指してひたすら登る

※釣りする日の遊漁証を購入しましょう
遊漁証はコンビニ、つりチケ、フィッシュパスなどで購入するのが手間が掛からずおすすめです。

登ってきた尾根を見下ろす。3000m級の山々が連なる稜線には5月上旬でも多くの雪が残っています。歩く場所を選べばアイゼンは必要なし。"景色綺麗だな"と思うより、"水冷たそうだなぁー"と思いました。南アルプスは山深く、深山幽谷という言葉がよく似合う。

妻は山深さを感じてるのか?

何回来ても良いお山です。近そうに見えて遠い、、、

百名山は貫禄がある

谷へ

登りが終われば今度は谷に向けて降っていく。果たして何処まで降れば岩魚に出会えるのか。樹林帯は雪が多く踏み抜き地獄、予想以上に降るのに時間が掛かかりました。やはりこの季節にやるべきではなかったと心底思いました。
そして念願の入渓、キンキンに冷えてやがりました。
寒さを我慢し釣り開始。直ぐに可愛いヤマトイワナをキャッチ!鰭ピンで色合いも素晴らしい。

やっと会えた〜
別の角度からも
パーマーク

この水系らしい細長のパーマーク。夏にはもう少し濃くなるのかな〜、なんて思いながら観察。いつも見ている木曽川水系の茶虎ヤマトイワナと比べて、容姿が違うので釣りする時間より観察していた時間の方が圧倒的に長かった。
白石 勝彦著「岩魚の顔」に記載のあったこの水系のヤマトイワナより白斑は少ないと感じました。

渓流は水に困らないから素敵(出来れば支流のちょろ沢が綺麗でオススメ)。お腹を壊したくないので濾過は必須。個人的にウォーターキャリーは1.5Lがおすすめ、重くならないし嵩張らない。そして何と言ってもメーカーはEVERNEW一択、夏から厳冬期まで酷使していますが5年壊れていない。友人の話を聞くとプ◯ティパスとかは壊れる率高めとか、友人もEVERNEW使い多い印象。
●濾過装置とウォーターキャリー
濾過装置:ソーヤー
ウォーターキャリー:EVERNEW 1.5L

キンキンの水とウォーターキャリーとソーヤーミニ

星空

満点の星空。キットレンズ(GF35-70mm F4.5-5.6 WR)でもここまで映る、が暗いレンズなのでピント合わせが至難の業。ミディアムフォーマットにはフルサイズ用レンズのF1.4クラスの広角が無いので悩みどころ。ミディアムフォーマットでケラレないフルサイズ用の明るいレンズを使うか、もしくはミディアムフォーマットの広角レンズとポタ赤を使うか、、、 機材のことは別の記事で書こうと思います。

ヘッドライトをつけて木の下を歩いてみた

下山

翌日は下山して登山口近くの渓流でヤマトイワナを狙いました。白斑あるやつも、、、

比較的白斑の少ない個体
尺イワナ

何とか2水系のヤマトイワナに出会えました。
最後に尺イワナも釣れ、ご満悦で長い長い林道歩きをこなし帰路に。

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