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ジーエークロッシングの実力を示す、ある指標。いい会社はランキングできるのか?【CHROブログ】

私はCHRO(人事担当役員)の穴井です。
仕事と会社に関する、カジュアルなブログです。
ご用とお急ぎでない方は、しばしお立ち寄りを。

いい会社とは何か?これは意外にむずかしい「問い」です。
大きければいいのか?信頼度が高ければいいのか?
社会に貢献していればいいのか?働きやすければいいのか?
大きさだけなら、資本金や売上額や社員数で測定できますが、
信頼度や社会貢献度はどうやって測ったらいいのでしょう?

小さくても、実力のある会社はたくさんある

そこでよく利用されるのが、ランキングですね。
ランキングというと、ヒットチャート、ドラマの視聴率、
好きなタレントなどなど、いろいろありますが、
会社にもランキングがあります。
皆さんが一番よく目にするのは、就活人気ランキングでしょうか。
しかし、これから社会に出る学生による投票ですので、
有名な会社(CMが多いとか、身近なサービスを提供している会社)に
集中しがちですね。
世の中には、知名度はないけれど、すぐれた会社はたくさんあります。
というより、そっちの方が多いでしょう。
広告などしなくても仕事が集まる、本当に実力のある会社が。

企業の信用度という指標

ビジネスにおいて、会社のランキングでよく知られているのは、
格付け機関による、投資の信用度の格付けです。
しかし、これは基本的に大手の会社ばかりです。
株式公開していない多くの中小企業は対象外になります。

中小も含めて企業の実力を調べようとすると、
企業の「信用度調査」がもっとも的確で信頼度が高いです。
企業の信用度調査というのは、
その会社の歴史、規模、業績、経営者、資金の状況、
企業活力などの項目で総合的に調査し、
調査会社が独自に評価するものです。

会社は外から見ただけでは分からないことがいっぱいです。
本社ビルが立派で知名度の高い会社が、実は赤字続きだとか、
急成長している話題の会社だけど、実は借金だらけとか。
もちろん、その逆もあります。
地方の会社だけど、業界シェアはナンバー1とか。
人間と同じで、見かけだけで真の実力は分からないものです。
なので、企業が新たに取引をはじめる時には、
相手企業の信用度調査をするのがビジネスの基本です。

日本の信用調査会社で、もっとも信頼度が高く、
多くの企業情報を有しているのが帝国データバンク(TDB)です。
名前が大げさですが、明治時代からの由緒ある調査会社なので、
そのデータ蓄積量と調査力は折り紙付きです。

広告制作会社約3,600社の中で、私たちは?

さて、TDBにある100万社をこえる企業データは、
業界ごとにランキングされています(一般には非公開)。
そのTDBが保有している企業データの中で
「広告制作業」のカテゴリーは全国に約3,600社あるそうです。
では、当社はその中で何位なのでしょう?

ま、ここが今回いちばんお伝えしたいことなのですが、
TDBからの報告によると、なんと5位だそうです。
3,600社中の5位ですよ。
3,600社の中には、当社よりはるかに業歴が長くて
規模の大きな企業がたくさんありますが、
当社は損益や企業活力で高い評価を得て、
総合的な信用度において高得点を獲得できているのです。

創業して17年、社員全員でずっと顧客満足を大切にして、
地道に信頼を積み上げてきた成果だと思います。
広告制作というと、華やかでカッコいいことが身上で、
会社の信頼性や安定性は二の次の印象があります。
そんな業界の中で、ジーエークロッシングは、
社会的信頼性をもっとも大事にして成長してきました。
人と人との付き合いでも、信頼がもっとも大切だと、
皆さんは思いませんか。

日本一ワクワクする会社を目指して

当社には企業理念があります。
その中のヴィジョン(われわれが目指す姿)を、
「日本で一番ワクワクするクリエイティブな会社」としています。
これを制定した当時は、「日本一なんて無理っしょ」、
そんな反応が社内でも一般的でした。
しかし、気が付けば総合的な企業信用力で1位が
もはや目前に迫っているではないですか。
やはり積み重ねの力ってすごいものだ、と改めて思いました。

「日本一ワクワクする会社」の調査なんてものが、
あるのかどうか知りませんが、
私たちは、今回のランキングに満足することなく、
社会的な貢献度やクオリティ、そして働きがいと働きやすさといった、
仕事のワクワク面に磨きをかけて、日本一を目指していきます。

当社では一緒に働く仲間を探しています。
当社のことをもっと詳しく知りたい方はHPやオウンドメディアもご覧ください。
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