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夢日記2022

俺は学校帰りに、小学校の同級生の男女3人と出くわした。俺がその昔そこまで仲良くなかった彼等は、見た目こそ小学生のままだったが、とにかくおだやかな性格の一般的な高校生に成長しているようだった。小学校の時はそんなことしようとも思わなかったのに、俺達は他愛も無い話をしながら日の暮れる通学路を一緒に帰った。駅に向かって歩き続けて1時間くらい経っただろうか、気づいたら俺達は自分の知っている道ではなく、荒れ果てた山道を歩いていた。一体どこに向かっているんだろうと俺は思ったが、不安な気持ち

    • 2021年5月某日

      2021年5月某日のことです。その日は思い切り週番をすっぽかしたので、なりふり構わず何時間も後悔をしました。自分でも呆れるほどに後悔をしました。何かの集まりをすっぽかすのが久々だったからか。 週番のメンバーに、少しでも私の誠意が伝わって欲しくて、トイレの個室で謝罪の言葉など考えて、そのあと謝りに行きました。とてつもなく、大きな声で謝りました。少しでも私の誠意が伝わっていたなら良いです。 当時、信用を失うというのは、私が最も恐れていたことでした。それでも失ったものを取り返し

      • 怠惰

        怠惰な人に鞭打つことができないのと同じように、怠惰な自分を律することが私にはできない。それはお前の意志が弱いからだとみんな口を揃えて言うけれども、だからといって意志を強く持てばそれだけ他人にも厳しくなるために結局嫌われるだろうと思っている。 最近はいつも怠惰で考えなしだ。考えだしたら本当に面倒なことになる。SNSをチェックするたびに食い違う意見に出会っては酷く混乱する病が流行っています。私の中で。 そういえば自分は先月の半ばに高校を卒業したんですが、振り返ってみると本当に

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