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会社員 / 学童野球コーチ / 会社でも野球でも指導に携わることになりました。日々思うことをまったりアウトプットしていきます。

マガジン

  • チーム作り

  • 野球のルール

    簡単なルールをまとめてみます

  • 指導日記

    思うことを綴っていきたいと思います。

  • 野球道具

    道具に関して

  • 野球の構成

    学童野球について整理してみたい

最近の記事

良いチームってどんなチームか考える

前回の記事 前回の記事で人が集まるチームにしていかなければならない、そのためには良いチームと思われなければならないと考えるにいたりました。 良いチームとはどんなチームなのでしょうか? ビジネスで言えば、目標に対して成果を出し続けるチームでしょう。社会貢献しながら利益を出し続けられる組織は良いチームと呼べるでしょう。そうするためには従業員が成果を出せる物理的、心理的な環境も整っていると思います。また、プロスポーツチームであれば優勝するような競技の強さも加わってくるのではない

    • インフィールドフライ

      インフィールドフライとはインフィールドフライは、「ノーアウト」または「ワンアウト」かつ「ランナー1塁2塁」または「満塁」のときに、内野手が普通にプレーすれば取れるフライが上がったときに適用されるルールです。ライナーとバントの小フライには適用されません。 このとき審判がインフィールドフライと宣告したら打ったバッターは即アウトとなります。そして、内野手がそのフライをとってもとらなくても、ランナーに進塁義務はありません。このルールは守備側がわざとフライを取らずにゲッツーをとること

      • リタッチとタッチアップ

        タッチアップは、走塁に関するプレーです。学童野球では得点するために走塁技術が重要ですので、ルールと戦術を覚えて出来るようになって欲しいと思います。 リタッチまず走塁に関するルールとしてリタッチがあります。これは例えば1塁ランナーがいるときに打者のフライを守備側がノーバウンドで捕球したとき、1塁ランナーは1塁ベースに戻り踏まなければならないと言うルールです。打球がフェアかファールには関わりません。2塁、3塁の場合も同様です。ランナーはベースに触れたあとは、インプレーですので先

        • 人を集める、人が集まる

          前回の記事 人集め企業における組織作りやチームビルディングについて様々な方法論がありますが、それはまず人がいてこそだと思います。学童野球においてはおそらくはほとんどのチームが中心となるのは6年生となるでしょう。チームの考え方にもよりますが1年ごとにチームが変わるので流動性が高い。また少なくとも9人+監督と必要な人数が多い。そのためチーム作りで何よりも大事なのは人集めだと思います。 野球が選ばれない、選ばない昨今、野球人口の減少が叫ばれています。私の身近でもチーム数が減り、

        良いチームってどんなチームか考える

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          5本

        記事

          振り逃げ

          学童野球、とりわけ低学年の試合でかなり起こるプレーに振り逃げがあります。 1塁にランナーがいない、または2アウトにおいて、捕手が3つ目のストライクを完全捕球できなかったとき、打者は1塁に進んでも良い、と言うプレーです。 ちなみに振り逃げと呼んでいますが、正式に名付けられた名称ではないそうで、そもそも名称もないみたいですね。 空振りでも見逃しでも成立します。完全捕球は投手の投球をノーバウンドでミットで取ることです。なのでワンバウンドやミットからこぼしたり、後ろに逃したら成

          フォースプレーとタッチプレー

          子どもたちがよく間違えてしまうルールに、フォースプレーとタッチプレーがあります。 フォースプレー バッターは打ったら1塁に向かって進まなければなりません。もともと1塁にランナーがいた場合、打者がゴロを打ったら1塁をバッターに明け渡し2塁に進まなければなりません。 このとき守備の選手はボールを持ったまま2塁ベースに触れることで1塁ランナーをアウトにすることが出来ます。このようにランナーが先の塁に進むより他ない状態で起こるプレーをフォースプレーと言います。 学童野球だと「走者に

          フォースプレーとタッチプレー

          ボールカウント

          野球では投手が打者に対してボールを投球するわけですが、投げたボールがホームベースのどこを通過するかによってボールカウントが判定されて記録されていきます。 ストライクは「打て」の意味で、球審は打者に打てとコールしていることになりますね。もともと野球は打つスポーツということで「打てない」ボールがボールのコールになりますね。 ストライクが宣告される条件 ・打者が空振りしたとき ・打者が見逃したボールがストライクゾーンを通過したとき ・ファールになったとき(2ストライクまで、スリ

          ボールカウント

          フェアとファウル

          野球のルールにフェアとファールがあります。 打者が打ったボールの落ちた場所によって、フェアかファールとなりプレーの進行が変わります。フェアの場合はインプレーとなりプレーが続けられます。ファールが宣告されるとボールデッドとなり止まります。またファールになると2ストライクまではストライクが1つ増えます。2ストライクでは増えません。また地面に落ちる前(フライ)を直接捕球したときはフェアでもファールでもアウトが1つ増えます。 フェアとファールはファールラインによって判定されます。

          フェアとファウル

          ボールインプレーとボールデッド

          「野球は間のスポーツである」とは故・野村克也氏の言葉ですが、実際の野球の試合時間は、ボールインプレーとボールデッドの2つで区切られることになります。 ボールインプレー プレイが進行中の状態となります。 球審が「プレイ」を宣告することでボールインプレーが開始されます。審判が「タイム」を宣告するか、ボールデッドの状態になるまでは続けられます。 ボールデッド 試合が停止され、プレイが無効となります。 主なものとして、 ・審判がタイムをかけたとき ・ファールが宣告されたとき ・死

          ボールインプレーとボールデッド

          チームを作っていく

          指導をしていくうえでの自分の中での指針を作りたいと考えて、まずは学童野球ってどういうものか、そもそも野球というスポーツはどんなスポーツなのか、野球のルールを整理していて、少しずつではありますが自分の考えも見えてきています。指導の前にまずはチーム作りが大事ではないかと思っています。チームの土台がしっかりしていないと、色々なことがぶれてしまいます。 スポーツ少年団のチームは子どもたちの健全育成が目的になります。しかし昨今、野球離れが話題になっているように人数の不足は深刻で、チー

          チームを作っていく

          アウト

          アウトにはバッター(打者)がアウトになる場合とランナー(走者)がアウトになる場合があり簡単にまとめてみます。 打者 ・三振したとき ・フライをとられたとき(打った打球が地面につく前に取られたとき) ・ゴロなどのときボールを先に一塁に到達させられたとき ・打順を抜かされたとき ・自分の打球に自分の体が当たったとき ・2ストライクの状態で、バントがファウルになったとき 走者 ・ベースを離れているときにボールにタッチされたとき ・打者が打ったとき塁に進塁しないといけない状況で前

          打順

          野球の攻撃は選手が順番に打っていきます。9人ですから1番から9番まであり、打順と言います。一般的には打順ごとに役割があるので簡単にまとめたいと思います。 ・1番 試合の一番最初に打つ。一般的には、足が速くボールをミートするのが上手い選手になります。出塁することが求められます。学童野球においてもそのようなタイプの打者が多いですが、この1番に、チームで最も優れた打者を配置しているチームも多いですね。これは学童野球では全体の打席数が少ないために良い打者の打席数を増やすことで得点チ

          ポジション(守備位置)

          守備のポジションは9つあります。ポジションには番号があり、英語と日本語の名称があります。 1.ピッチャー(投手) 投手がボールを投じなければプレーは始まりません。チームの最も優れた投手を「エース」と呼びます。たいてい背番号1を背負った子がエース投手ですが、学童野球ではキャプテンである背番号10の選手がエースである場合も多々ありますね。プロ野球などではスターター(先発)、リリーフ(中継ぎ)、クローザー(抑え)と役割分担がありますが、学童野球においては今のところ継投はもちろんし

          ポジション(守備位置)

          ノックバットを買ってみた

          指導者になるにあたって、「形から入りたい!」と言うことでノックバットを購入してみました。 木製ノックバットで短尺の82センチです。一般的なノックバットは90センチくらいなのですが、私は長いのは振りにくいなと感じていたので短いのを探してみました。 使用感としては短く軽いのでとても振りやすいです。そのため打球をコントロールしやすく打感も良いです。内野ノックはまあ良かったのですが外野フライをうまく打てなかったので、まだまだ練習していかなければなりません。 ただ低学年を主体で見

          ノックバットを買ってみた

          野球に必要な道具をまとめてみる

          野球に必要な道具をまとめてみたいと思います。 ・グローブ 野球する上での商売道具ですね。グローブにはいくつかの種類があります。いわゆる普通のグローブには、投手用、内野手用、外野手用、オールラウンド用があり少しずつ形が違います。内野手用でも細かく言うと2塁・3塁・遊撃用とありますが、学童野球では気にしなくていいと思います。特殊なものとして、捕手用(キャッチャーミット)と一塁手用(ファーストミット)があります。学童野球の間は普通のグローブのオールラウンド用で問題ありません。

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          野球の試合

          野球の試合は2つのチームが9人ずつにわかれて攻撃と守備を繰り返します。攻撃と守備の順番は学童野球ではキャプテンのじゃんけんで決めることが多いですね。 先に攻撃する方は「表」、後に攻撃する方は「裏」と呼び、1回表、1回裏と言うふうに攻撃がすすんでいきます。一方は守備になります。そうして3アウト取るごとに攻撃が変わり、1回2回と進んでいきますがこの「回」をイニングと呼びます。 学童野球では7イニングと定められているのですが、この他に基本的に時間制限が設けられています。小さな大会

          野球の試合