【台湾/語学留学】日記4日目
今日から留学(正確には短期語学研修)の授業が始まった。
初日はクラス分けテストと交流会だ。
テストと言っても、机に向かってカリカリ何かを書く…というものではない。台湾人のスタッフ(もしかしたら、先生かもしれない。)さんと面談をして、簡単な質疑応答を経て実用的な語学力を測るというものだ。
私は語学力に自信がない。よく「すごい!喋れるんだね!」や「ペラペラじゃん!」と言われるが、声を大にして言いたい。私は喋れない。
私はよく自分の喋る外国語のことを「インチキ(任意の外国語)」と呼んでいる。なぜか。文法クソ喰らえ、意思疎通がはかれれば良い戦法をとっているからだ。おそらく、相手の努力によってなんとか意思疎通が成り立っているだけのコミュニケーションが存在するだけなのだ。
私はコロナ禍前によくバックパックを背負って、青春18きっぷを片手に、ユースホステルやゲストハウスに泊まり、一週間前後の旅をしていた。
その際に、旅先で出会ういろんな人と会話をした。(特にユースホステルやゲストハウス)中には外国人の人もいて、そこで私は英語で意思疎通をはころうとチャレンジし続けた。
その中で気がついたことがある。
「コミュニケーション力と語学力は別物である。」
たとえ、文法がめちゃくちゃであろうと、語彙力が低かろうと、言葉だけが伝える手段ではない。言葉を使わなくてはいけなくても、伝え方次第で相手に伝わりやすくなる。
これに気がついてからは、「インチキ(任意の外国語)」を喋れるようになった。
このインチキ戦法は非常に使えるので、いつか記事にしたいと思う。
話が逸れてしまったが、そんなわけでクラス分けテストを乗り越え、交流会に参加した。
交流会では日本人比率が高かったため、日本人の友だちの方が増えた。日本人以外だとタイ人の女性と友達になった。彼女はとてもユニークな性格をしており、朗らかだ。
タイ人の喋り方かわいい。
交流会が終わると、そこで知り合った日本人の友人と夜市に繰り出した。しかし時間が早かったため、お店もあまり開いていなかった。しかたがないので捷運台北車站の近くにある茶葉の老舗と書店に行くことになった。
茶葉の老舗は以前に記事でとりあげたことのあるお店だ。今回は試飲ということで茶道のサービスもしてもらった。
書店では買おうと決めていた、日本で巷を騒がせる某作品を買った。もちろん繁体字だ。
日本語で履修する前に、繁体字で履修してやる。
学習意欲向上にもつながる。
日本の古典作品も、繁体字で入手したいなぁ…。
寮の洗濯機がなかなか空かず、寝るのが遅くなってしまった。明日こそ早く寝るぞ。おやすみ。
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