めー

つらつらと垂れ流す。愚かな女です。

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    台湾に短期語学留学中。

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    エッセイのような何かです。〜1000字。平均500字。息の長いTweetのようなもの。

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    自分の旅行に関する記事をまとめています。

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母校

数年ぶりに母校である高校へ行くことにした。キッカケは、たまたまの連続だった。 たまたま、高校の同級生と話したくなり、三年強ぶりにLINEをして。たまたま、その同級生の舞台を観に行くことになって、仲良くなって。たまたま、年末だったから同窓会があって。けど、その同窓会には行けなくて。 たまたまが重なり私は今、母校である高校へと向かう、三年間乗り続けた電車に乗っている。三年間乗り続けた、三年ぶりの電車は昔と何も変わらない。うるさいけど眠りを誘う車両に、生活に溶け込んで存在する車

    • 医学部の学士編入いいなぁ…と妄想した土曜日でした。

      • Q.台湾に何か一つだけ持って行くとしたら?A.除湿剤

        タイトルの通りです。ヘッダー画像は関係ないです。ヘッダー画像はお気に入りの早餐店です。師大夜市にあります。 台湾留学には除湿剤を持っていけ。本なんか持っていかなくていい。除湿剤を持っていけ。変圧器もいらん。延長コードもいらん。除湿剤を持っていけ。留学じゃなくてもいい。旅行でもいい。駐在でもいい。除湿剤を持っていけ。 台湾は湿気大国だ。私が行ったのは2月だったが体感で半分ぐらいは雨もしくは曇りだった。洗濯物はもちろん乾かない。乾かないどころか乾燥機から出した途端に湿る。そう

        • 【台湾/語学留学】5.6.7日目

          怒涛の二日間を経て、三日目にしてようやく日記を書く余裕ができた。 何があったのか、すべてを書くことは個人特定にもなる上に、風評被害が生まれては不都合があるため、できない。 しかし、簡単に記すなら滞在していた會館の自分の部屋が燃えかけた。この危機に瀕して、同室メンバーの本性を再確認し、人間関係に限界が来た。その人間関係への鬱憤を抱えつつ、施設側と交渉し、怒鳴り合う。 これだけでも、かなりのものだが、さらには、可愛がっている後輩が精神的危機に陥ったと知り、後輩のメンケアをしつつ、

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          短期留学で宿泊してる自分の部屋が、燃えかけて寝る直前に移動しました。 明日余裕があれば今日分の日記も更新します。

          短期留学で宿泊してる自分の部屋が、燃えかけて寝る直前に移動しました。 明日余裕があれば今日分の日記も更新します。

          【台湾/語学留学】日記4日目

          今日から留学(正確には短期語学研修)の授業が始まった。 初日はクラス分けテストと交流会だ。 テストと言っても、机に向かってカリカリ何かを書く…というものではない。台湾人のスタッフ(もしかしたら、先生かもしれない。)さんと面談をして、簡単な質疑応答を経て実用的な語学力を測るというものだ。 私は語学力に自信がない。よく「すごい!喋れるんだね!」や「ペラペラじゃん!」と言われるが、声を大にして言いたい。私は喋れない。 私はよく自分の喋る外国語のことを「インチキ(任意の外国語)

          【台湾/語学留学】日記4日目

          【台湾/語学留学】日記3日目

          今日は市内観光と散歩をした。 市内観光では「林本源園邸」と、その隣にある「孔子廟」へ。どちらも台北市板橋区にある。こちらは大変みどころの多い史蹟だったため、また別で記事を書こうと思う。 軽く説明をするとするなら、1800年代半ばに建設され、WW2後に政府に寄贈された後に、国指定の文化財となっている資産家の邸宅だ。 日本で言うところの揚輝荘みたいなところであろうか。(名古屋市民にしか伝わらない絶妙な例えで申し訳ないです。) 日本の1800年代の邸宅は機能性や西洋の模倣が中心

          【台湾/語学留学】日記3日目

          【台湾/語学留学】日記2日目

          現地到着二日目だった。 今日は台北市内をチョロチョロ動き回り、MRT(台湾の地下鉄)とバスの使い方を学び、必要なものを買いに行った。 MRT(台湾の地下鉄)は厳密に飲食禁止である。外国人なら多少目をつぶってもらえる云々も聞くが、それでも違反を取られる時は取られるらしい。駅には黄色のラインが引かれ、それを越えると飲食はできない。 街中の路上では喫煙してる人がいるし、吸い殻は落ちてるし、立ち食いはいるし、なのに地下鉄は飲食禁止である。なんともアンバランスであるが、それらを守れる

          【台湾/語学留学】日記2日目

          【台湾/語学留学】日記1日目

          今日から一ヶ月弱…もとい三週間強の間、台湾に語学留学で滞在する。 人生で初めての台湾。人生で初めての留学。人生で初めて、華語の語学力が試される。 「初めて」ばかりだが、恐れず挑戦していきたい。 今日は日本を出国し、台湾に入国した。そして滞在先に着いたばかりなので面白おかしく話せるようなネタは生まれなかった。(生まれる時には事件がつきものなので、生まれない方が良いのだが。) 強いて言うなら、搭乗直前に祖母の危篤の報せを聞き、それでも…と台湾行きを決行するも、飛行機の自分の席で

          【台湾/語学留学】日記1日目

          うーん。5000兆円欲しいし、創作時間は一日5000時間欲しい。言葉にせずとも伝わって欲しいし、伝わってほしくない。生きるってもどかしいなぁ。

          うーん。5000兆円欲しいし、創作時間は一日5000時間欲しい。言葉にせずとも伝わって欲しいし、伝わってほしくない。生きるってもどかしいなぁ。

          台湾の二月とアップルストア

          二月に台湾へ一ヶ月、語学留学するための準備を進めている。その1つとして、服装を考えなければならない。 緯度で見ると、台湾は日本本州よりはるか南にある。沖縄とほぼ同じか、それより南にある。 とは言え、真冬の二月である。はてさて、どのような服を着るべきか。コートは?UNIQLOのウルトラライトダウンは?そう思い、名古屋高島屋の赤福茶屋で、赤福とお番茶を楽しみながらGoogleを立ち上げた。 まず、素直に「台湾 二月 服装」で調べた。参考になるサイトはいろいろ出てきた。特に、この

          台湾の二月とアップルストア

          うれい様の新刊のここがすごい!

          しょっぱなから「なんだ」と思われたみなさん。おはようございます。 タイトルは最近流行りのインターネットミーム帝◯平◯大学のCMオマージュです。 この記事は和泉うれい様の新刊『Leather Mask Lady』、別名『聖書』(勝手に私がそう呼んでるだけです。)の感想です。 おそらく、『Leather Mask Lady』はR15ですので、恐れいりますが、15歳未満の方はブラウザバックをお願いします。 エロ魂! まず、感想を始める前に…。 私は、TwitterでエロはRT

          うれい様の新刊のここがすごい!

          「好きなの?」と言うけれど

          「好きなの?」 会話の中でなんの違和感もなく出でくる言葉だ。私はこの言葉が得意ではない。 私の「好き」は一言で言い表せるほど、大胆になれないのだ。 推しが「好き」 美味しい食べ物が「好き」 犬が「好き」 洋服が「好き」 ぬいぐるみが「好き」 香水が「好き」 恋人が「好き」 いろんな物に対しての「好き」がある。しかし、それらに関して「好きなの?」と聞かれると私は困ってしまう。そして私はたいてい「好きっちゃ好きなんだけど…その…」と言葉を詰まらせる。 私は臆病だ。 ただ、

          「好きなの?」と言うけれど

          柿畑の犬、薮をつつきまくる飼い主

          私には愛犬がいる。世界一いや、宇宙一かわいい愛犬だ。たぶん、可愛すぎてそのうち国宝認定されると思う。ギネス登録も間違いない。「世界で一番キュートな犬」で登録されることはわかってる。 そんな愛犬だが、実は可愛いだけではない。特別な犬なのだ。 私の愛犬(本当は犬に思えないほど賢いのだが、「犬」を「人」に変えて呼ぶと「愛人」となってしまう。意味が変わり多大な誤解を与えかねないので「愛犬」としかたなく呼んでいる。)は、実は、柿畑の出身である。 ある日、知人から「なんか生き物であ

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          1月1日は昨日の続き

          C101(冬コミ)で新刊『催花雨』を頒布した。『催花雨』は私の短歌のみを集めた歌集だ。興味がある人は、ぜひ手にとってみて欲しい。 ちなみに、催花雨とは、菜種梅雨の別名だ。 その『催花雨』にある一首が納められている。 これは、元日にアルバイトの休憩時間で作った歌だ。 多少の創作を交えて短歌を作ることが珍しくない私だが、これは正真正銘の元日に作った短歌だ。 逆張り精神が、私にこの短歌を作らせた。 事実、私は毎日必死だったし、今も必死だ。 とは言え、新年の抱負が全くないわけ

          1月1日は昨日の続き

          朝8時のタリーズ

          朝8時に、タリーズコーヒーに来た。 田舎というものは、電車が都市伝説だ。数少ない電車に一度乗ってしまえば、次は数十分後。 朝一番の用事にピッタリな電車など、無い。 朝一番の隣駅での用事を済ませるため、私は数十分も余裕のある電車に乗って、やって来た。 時は年明けすぐ、一月の朝八時。今日は雨予報。風が走り回っている。寒い。 逃げ込むように、目の前にあったタリーズコーヒーに入った。ロイヤルミルクティーのホットを頼む。490円。注文を受けてくれたお姉さんも、どこか眠たそうな顔をし

          朝8時のタリーズ