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アカデミックな文章を書く時に使える表現まとめ(随時更新予定)

アカデミックな文章が書けません。語彙力が足りません。先行研究読んだって無意識で書けるようにはなりません。(爆)
私自身のメモとして、果ては必要な人がいればその方にも届いたら、いいんじゃないかな、知らんけど。

掲載されていない表現を知っている方がいればコメントしてください。
追加していきます。

基本的なアカデミックライティングのルール
名桜大学資料
立教大学資料(特に文末表現や悪文に特化しており、わかりやすいです。)
大阪府立大学資料(広くカバーしています。)


問題提起

考えてみたいのである。

その方法と表現の機微を考えてみたいのである。

大井田晴彦「伊勢物語・惟喬親王章段の主題と方法」『国語と国文学』八十五巻九号、東京大学国語国文学会、二〇〇八年九月

〜と考えられるので、以下、検討したい。

 ひいては『伊勢物語』の本質と深く関わっているものと考えられるので、以下、検討したい。

宮谷聡美「『伊勢物語』の和歌ー「よむ」歌と「いふ」歌ー」『国文学研究』百五巻、早稲田大学国文学会、一九九一年十月

考察してみたい。

(略)、それを手がかりに本段の特徴を考察してみたい。

後藤幸良「『伊勢物語』の夏物語ー第四十三段の場合ー」『相模国文』四十二巻、相模女子大学国文研究会、二〇一五年三月

意見主張

〜と言える。
〜と示唆される。

〜と推測される。

この技術革新が経済成長に与える影響は、極めて大きいと推測される。

chat-gptより

〜と判断される。
〜と考えられる。
〜とされる。
〜容易に想像される。

 そして業平の岳父にして親王の伯父である紀有常に、同族としての親近感を抱いていたことも容易に想像される。

大井田晴彦「伊勢物語・惟喬親王章段の主題と方法」『国語と国文学』八十五巻九号、東京大学国語国文学会、二〇〇八年九月

すなわち

 すなわち、「千代へたる〜」の歌は「歳寒うして然る後に、松柏の凋むに後るるを知る」(論語・子罕編)の発想により、親王への業平の変わらぬ貞節を称えている。

大井田晴彦「伊勢物語・惟喬親王章段の主題と方法」『国語と国文学』八十五巻九号、東京大学国語国文学会、二〇〇八年九月

当然であろう。

不遇の親王へ同情を寄せていたのは当然であろう。

大井田晴彦「伊勢物語・惟喬親王章段の主題と方法」『国語と国文学』八十五巻九号、東京大学国語国文学会、二〇〇八年九月

先行研究の解釈を述べたい時

〜とされている。
〜と理解される。

文章を引用して紹介したい時

次のように記されている。(略)というのである。

 都への帰途を急ぐ紀貫之は、渚の院を通過しつつあった。その折の感動は、『土佐日記』に次のように記されている。
  かくて、船曳き上るに、渚の院といふところを見つつ行く。
(略)
惟喬親王と業平の親交で知られるこの地で、貫之一行は、往時に思いを馳せつつ、歌を詠みあった、というのである。

大井田晴彦「伊勢物語・惟喬親王章段の主題と方法」『国語と国文学』八十五巻九号、東京大学国語国文学会、二〇〇八年九月

〜と伝える。

(略)という童謡が流行したと伝える。

大井田晴彦「伊勢物語・惟喬親王章段の主題と方法」『国語と国文学』八十五巻九号、東京大学国語国文学会、二〇〇八年九月

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