見出し画像

「ラーメンの学び」2023/01/17の日記


〜〜〜

先日、めちゃくちゃ久しぶりにラーメン屋に行った。

いちばん最後にラーメン屋に行ったのは、6〜7年前に同期と飲んだ後シメで行ったときだと記憶しているが、たしかその時はお腹いっぱいでラーメンを食べていない。食べる人たちを見ているだけ。ラーメンのROM専。いま思い出してもそんな人間がラーメン屋に存在していてよかったのか疑問ではある。

その後では、5〜6年前に兄と車で帰省した際、運転休憩でラーメンを食べたことがあった。あれは町中華みたいな店で、ラーメン屋ではなかったはずなのでノーカンとする。あのとき、なぜかラーメンをお兄ちゃんが奢ってくれなくてキレちゃったんだよな。10時間前後運転させて、タダ乗りしようとしてた分際でキレちゃだめだよなと今なら思える。


わけもわからないまま同僚たちについて行ったら、横浜駅前の「蒙古タンメン中本」でした。

ラーメンのアマチュアでも知ってるレベルの有名ラーメン屋。正直、中本には激辛しかないと思っていて、YouTuberか舌狂の激辛好きだけがいく店だと思っていた。 


全然そんなことなかった。


こちらの「味噌タンメン」の麺少なめにしました。辛さは3とのことだったけど、全然辛くなかったな。野菜がたっぷり入ってて、超たくさんの野菜を摂取してしまった。ラーメンは体に悪いはずなのに健康食品じゃんと思った。

あと、ラーメン初心者すぎて、麺が小麦でできているなと実感した。普段はカップ麺やインスタント麺しか食べないからなんだか本物の麺だな、と。安い女なのでわたしは細くて柔らかい偽物の麺の方がお口に合うと気づきました。


〜〜〜

ラーメン如きに大袈裟なんだけど、行って良かったなと本当に思う。正直ラーメンに誘われた時、無意識に断る理由ばかりを探してしまっていた。

ラーメン屋は怖いところで、店主は頑固な気難しい人で不慣れな行動をすると怒られるんじゃないかとか、食べるのが遅いと待ってる客に白い目で見られるんじゃないかとか、コール失敗して恥ずかしい思いをするんじゃないかとか、頭にタオルを巻いた店員が仁王立ちで睨んで来るとか。本気で上記の心配事を同僚たちに執拗に質問し、「大丈夫だよ(笑)」と言われながら店に向かった。

ほかにも駅が遠いだとか、心の準備ができていないだとかグダグダ言う面倒くさい女を諦めずに誘ってくれた同僚に感謝しないと・・・。直前に言わないでなどとウザいこと言ったら、「前日に言ったら散々ひとりで考えた後、行かないって結論出すでしょ」って言われたのわたしのことを解られてるみたいで恥ずかしかったな。

気の知れた同僚たちとおなかいっぱいごはんを食べるのはしあわせを感じられてなんかいいなという学びを得ました。

〜〜〜

これは楽しかった日を忘れたくなくて帰りに買ったカシワバゴムノキ。雑貨屋さんで300円。

冬の植替えだけど、枯れないで育ちますように。この日を忘れたくないので。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?