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【Utaku雑記】なんか『書いて覚える勉強法』が悪にされてる模様


こんにちは!Utakuです(∩´∀`)∩ワーイ

最近、本屋で書いて覚える勉強は意味がないみたいなことを主張している、間違った勉強法に関する書籍を見かけました。


なんとなく「書いて覚えること」は、漢字テストの補修でただただ同じ漢字を50回書き取りさせられるみたいな、拷問に似た教育的懲罰じみたイメージがありますよね(^_^;)


単純な作業の繰り返しは結構応えるものです


でもあえて言いたい、


書いて覚えるのは最強の勉強方法である


というのも私がこれまで行ってきた勉強はかなり書くことに依存した勉強法でした。


やれ非効率だの、時間の無駄だのと聞こえる気がしますが、それはただ書いているからいけないと思うんです。


書く勉強法で高校の評定平均が4.95 / 5だったので騙されたと思ってお付き合い下さい笑



1.偏見書きますね


ここからは勝手に偏見を書きますが、書いて覚える勉強の否定派の方が想像しているのは、はじめで述べた漢字のの50回書き取りみたいなことだと思います。



あれはただ書いているだけでは私も意味がないと思います。



多分最初の5回くらいまでは 漢字をひとつのまとまりとして認識してその漢字を書いているという自意識が保たれていると思いますが、それから先はそもそも漢字自体がゲシュタルト崩壊するのではないでしょうか笑



そこまで行くとそこから先は書き取り作業は、「ただなんとなく漢字の形を成すための線を繰り返し引いていること」と同義になっていると思います。



これは本当に意味がない



ペン先を自由自在に動かすことに意味を見出す
(外科医の方はメスの技術を身につけるとき、手を浮かした状態で動かす練習をするらしいですね)



そこまで行くと漢字を覚える当初の目的とは外れて、「シャーペンで図形を描く」に成り下がっていると思います。




2. なぜ書く必要があるのか



それでは私が絶対的に信じている「書いて覚える」は、書く作業を通して覚えるというよりは、覚えたことのアウトプットとして、書くという方法を採用するということです。


例えば英単語を覚えるとき


ひたすら英単語の参考書を目で見て、


なんとなく

ああそうそうこの英単語はこんな綴りだよね〜


で満足していることがあります。

(塾講していたときに生徒がよくこの状態でした)



単語帳は大抵付録に赤シートがあるからこそ、赤シートで隠してなんとなく英単語の形を想像できればいいという考えになっているのでしょうね。



じゃあ聞きます。


もしそれが学校の定期試験だったとして、テストにおけるアウトプットは脳の中に浮かんだなんとなくの英単語の形なのでしょうか?



ちがいますよね


その脳に浮かんだ英単語の形を実際に答案用紙に書くことによってやっと点数になるのです。


これは野球の素振りを例に取ると納得していただけるかもしれません。


試合で必要なのはボールに合わせてバットを振ることです。


でも


素振りに有益な筋トレを試合前日までずっとしているのって試合ではその効果は現れませんよね


・バットを振る動作も
・ボールに合わせて体を使う動作も

していないんですから



先程の単語帳の例はこれと同じです。


テストで必要とされる書くことを通したアウトプットの練習をしていないのですから本番で答案用紙に書ける訳などないんです。



ただしこれは英単語の用途によっても変わると思います。


私は純日本人なので、ちゃんと綴りも覚えないと英単語を覚えた気がしませんが、特にリーディングにおいては、aだっけかeだっけかみたいな綴のうろ覚えは、その単語の意味が大きく変わることがなければあまり気にならないと思います。



またスピーキングでも


その単語帳の単語の意味と使い方、そして発音さえ覚えていれば綴を会話中に考える必要はないかもしれません。


とりあえず殊テストに関しては本番で使う「書くことによるアウトプット」を考慮すると、覚えて紙に書く練習をしておくのは全く間違えたことではないと思うのです。


じゃあペーパーテストでない場合は



これも私は書くでしょうね


私が書いて覚えるときは、見た目ではとりあえずただ書いている人と変わらないかもしれませんが、

想起学習を行っています。


単語帳で綴りを隠して、思い出したスペルを紙に書いてそれを丸付けの基準にします。


その方が正確性が増しますし、不正解だった単語にうついては複数回復習を行うこともできるでしょう


対して、赤シートで隠した綴を頭に思い描いて答えも、正解を見たときに


「そうそうこんな字面だよね!」


で正解になって気でいるのであれば間違えなくちゃんとした暗記とは言えないでしょう


ですから、意味を考えながら書くことや、覚えたことのアウトプットの確認作業として、書くプロセスを採用することは非常に大事だと考えています。


なんといっても書いた証拠が残るので、自分がどれだけ頑張ったかのインディケータになりますしね


高校生のころは 普段より定期テストで消費した紙の枚数が少ないと


今回のテストは

暗記の作業に手を抜いているのではないか?


と心配になったものです。


3. まとめ(まとまってない)


なんかつらつら書いてしまいましたが


書いて覚えることに

想起学習としての効果

を見出そうとしているのであれば、間違えの勉強とは思いません。


雑記なのふわっとしたオチです笑

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